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巻き物の3段活用!アレンジ次第で別の顔に(4ページ目)

同じ服に、同じ巻き物をしても、巻き方アレンジでエレガントになったり、カジュアルになったりと表情が変わります。千鳥格子やファー、人気の巻き物で実例をご紹介。

高橋 祥子

執筆者:高橋 祥子

レディースファッションガイド


スペシャルロングのニットマフラー

そのまま襟元にたらすと膝の位置まで届く、ロングニットマフラー。シンプルなニットに合わせるほか、流行リのライダースジャケットなどに合わせても、クールでおしゃれ。ロングマフラー(お揃いのニットキャップがついて)7,350円/MAYSON GREY 白ニット 17,850円、ショートパンツ 16,800円/ともにViaggio Blu

今季はとにかくモノトーンブーム。巻き物までモノトーンで統一すると、よりスタイリッシュ。でも、モノトーン、黒一色の着こなしを楽しむには、素材感やシルエット、どこかに遊びがないと単なる地味コーディネイトに終わってしまいます。そこで、ぜひ採用したいのが、60年代に大ブームを巻き起こした、引きずるくらい長いニットマフラー。この冬、ポケットやキラキラ飾りなどがプラスされて、リバイバルしています。

さて、このマフラー、襟元にひと巻きして両端を前にたらすと、見事なまでにシャープな縦ラインが生まれ、スリムに見せてくれます。さらに襟元でひと巻きしたり、ブローチをプラスしたりと、アレンジを加えると印象が変わります。たとえば、襟元でふた巻きして、ストールに両端を後ろにたらし、オフタートル風にアレンジすると、今度はトップスの高い位置にポイントができ、身長を高く見せてくれます。


左 襟元にふた巻きして、前にたらして。フロントにたらす長さが短くなると、たちまちガーリーな可愛らしい表情に。右 襟元を中心にアレンジすると、トップスの高い位置に視線が集まり、スタイルアップして見えます。

ストールのアレンジは無限大。大人っぽくシックにも、スイートに女の子らしくも、巻き方次第でいろいろなイメージにスイッチできます。そして、ネックラインにぴったり沿うように巻きつけると、タートルネックを着た時のように、ややふっくら丸顔に。また、ネックラインから離してゆったり巻くと、フェースラインはシャープに見えます。そう、巻き物のアレンジひとつで、着痩せも可能なのです。さあ、あなたも手持ちのストールをフルに生かして、冬を楽しんでくださいね。


さらに、この冬のおしゃれアイディアを知りたい人は、デジタルefへぜひ見てくださいね。


撮影協力
東京スタイル TEL: 03-3262-8138
MAYSON GREY TEL: 078-302-7617
メルローズ TEL: 03-3464-3310
Viaggio Blu TEL: 078-302-7617
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