お子様は伸び伸びと |
1.紀子さまのおおらかな子育て
2.しつけの第一歩はご挨拶から
3.川嶋家の教育方針
4.眞子さまと佳子さまのご成長
5.ごく普通の家庭と同じ感覚をお持ちの秋篠宮家
紀子さまのおおらかな子育て
最初のご懐妊の時、紀子さまはお医者様に「笑いすぎて大丈夫でしょうか?おなかの赤ちゃんに響きませんか」とお尋ねになったことがあるそうです。紀子さまと言えば、紀子さまスマイルと言われるほど、いつも笑顔でいらっしゃいますが、ご懐妊のときも、マタニティーブルーなどということもなく、よくお笑いになっていたということですね。
ご懐妊のときから、そのようにゆったりとした心でいらっしゃったのですが、眞子さまがお生まれになってからも、変わらず、おおらかに子育てをされてきましたので、お子様方は伸び伸びとご成長されていらっしゃいますね。
印象的だったのは、眞子さまが2歳前の軽井沢での出来事。皆さんもよくご存知だと思いますが、大きなレトリバー犬が眞子さまに飛びついたとき、紀子さまはあわてられることもなく、笑顔で「( 眞子ちゃんと ) お友達になりたかったのね 」とおっしゃったおおらかな紀子さまです。
おおらかな子育てをするために
紀子さまのおおらかな子育ては育児に関する確かな知識、経験、そして、やるべきことはきちんとするという基本があってこそのものだと言えます。お一人目のお子様なのにご経験と言うのは、紀子さまは7歳お年が離れていらっしゃる弟の舟さんのお相手をよくされていたので、赤ちゃんの扱いに慣れていらっしゃったようです。
また、眞子さま10ヶ月のころ軽井沢のテニスコートでの出来事。「紀子さまの育児日記」によると、眞子さまの親指が絶えずお口の中にすっぽり入っていたのですが、紀子さまはまったく注意なさらず、気にかけるご様子もなかったそうです。これは、歯の生え始めに歯茎がなんとなく気になって指しゃぶりが激しくなっていたためだと思われ、紀子さまはこのような知識のもと、おおらかに対応されていたと思われます。
そして、ホテルに泊まられるときは、眞子さまのおもちゃと一緒にいつもお使いのシートをお持ちになっていたのですが、これはホテルにご迷惑をかけることなく、眞子さまが自由に遊べるようにとのご配慮からだったということです。
「叱らずにすむように親が心配りをすることが大切」と、紀子さまが育児書にされていた「おさなごを発見せよ」にもあるように、紀子さまのおおらかな子育てには、このようなお心配りがあってこそだと言えるでしょう。
紀子さまが一番大切にされていたしつけはご挨拶でした。次は、「しつけの第一歩はご挨拶から」です。