株式銘柄の選び方

更新日:2010年07月14日

配当利回りのいい銘柄を選ぶ

株式投資で得られる利益にはキャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当金+株主優待)があります。株による収益はキャピタルゲインによって左右されます。まずはキャピタルゲインを先に考えることが重要です。配当利回りよりも株価の上下の変動率の方が圧倒的に大きいからです。キャピタルゲインが見込めてその上で配当利回りが高い銘柄を選ぶのがよいでしょう。

「配当利回りのいい銘柄を選ぶ」のは有効?

株式投資で得られる利益は、銀行預金の利息のように、株式を保有しているだけで得られる利益(インカムゲイン)があります。それが配当金や株主優待です。株価の値上がりによる値上がり益(キャピタルゲイン)と同様にインカムゲインにも目を向ける必要があります。投資金額に対してインカムゲインが多いのか少ないのかは配当利回りを見ることで分かります。

長期金利が低下している中、配当利回りを求めて株式投資を選択する投資家も増えています。ただ、株による利益の主眼は値上がり益であるキャピタルゲインです。配当利回りだけを重視してもキャピタルゲインを軽視すると本末転倒になります。どちらかに偏った情報ではなく両方を考慮することが必須となります。

配当利回りとは

株価に対する年間配当金の割合です。1株当たりの年間配当金を、現在の株価で割って求めることができます。

配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金/現在の株価×100

※配当金には実際に支払われる金額だけでなく、株主優待券の相当額も含めた金額で計算することが重要です。

なお、投資の参考指標とする際は過去の配当金額ではなく、年間配当金の予想値で計算するようにしましょう。平均は1~2%と言われており、この数値より高いほど高配当銘柄となります。

配当を受け取るには

例)3月末決算企業の場合

配当を受け取るには、「権利確定日」に株主として株主名簿に掲載される必要があります。権利確定日は期末最終日(3/31)ですが、この日に株を購入しても株主名簿には記載されません。2010年3月期末の配当を受け取るには、3/25までに株式を購入している必要がありました。中間配当、四半期配当を行っている場合も、同様に各期の最終売買日までに株主である必要があります。

※最終売買日の翌日は「権利落ち日」と呼ばれ、一般的に株価は下落傾向にあります。
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藤村 哲也

中国株、日本株による資産運用アドバイザー。ライジングブル投資顧問株式会社代表取締役。元UFJつばさ証…

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