どうする?夫婦の家計管理

更新日:2007年06月11日

育休vs出産退職、妻たちの収入徹底比較!

出産を機に一度退職した女性が再び仕事についた場合、7割の人が「辞める前より収入がかなり下がった」と答えていることが内閣府の調査で明らかになりました!出産退職か育児休業か……迷っている人必見です!

2人で出勤
今度ウチの会社の育児休業制度、調べてみようかな……
将来お子さんを希望するご夫婦、とくに妻にとって、出産後の働き方は大きな課題なのではないでしょうか……。そこで今回は、出産育児休暇を取得した場合と、一旦退職してその後再就職をした場合のマネープランとキャリアプランについて考えてみました。

【記事のインデックス】
一度辞めると再就職後の収入は半減!?……1P目
育休vs出産退職、妻たちの収入徹底比較!……2P目
妻たちが自分らしく生きるために……3P目


一度辞めると再就職後の収入は半減!?

内閣府が発表した「女性のライフプランニング支援に関する調査」によると、「第一子出産を機に仕事を辞める女性が7割」で、「一旦退職した女性が、再度仕事についた場合、収入が辞める前の半分以下になったという人が、約6割」という結果が出ました。

<理由は問わず1年以上の離職前後の年収の変化(n=755)>
年収の変化全体
※平成18年内閣府男女共同参画局
「女性のライフプランニング支援に関する調査」
をもとに、ガイドがグラフ作成

上の円グラフは、出産に限らず様々な理由で離職した人々のデータです。「半分以下になった」:32.7%、「かなり下がった(50%~70%)」:25.6%を合わせると、半数以上の人が、再度仕事についた場合の収入が大幅に下がったことになります。

さらに、婚姻・子どもの有無別にみてみましょう。特に「既婚・子どもあり」の女性は、「半分以下になった」:43.8%、「かなり下がった(50%~70%)」:27.1%を合わせると、70.9%にもなります! 年収600万円だった女性で例えると、再就職後は300~420万円以下になってしまうことになります。

<婚姻・子どもの状況別:1年以上の離職前後の年収の変化>
年収の変化婚姻別
※平成18年内閣府男女共同参画局「女性のライフプランニング支援に関する調査」より

「子どもが小さいうちは母親がそばについてあげた方がいいのでは?」という「3歳児神話」がいまだに根強く残っていたり、保育園の不足問題や費用などから、出産を機に退職する人が多いのは聞いていました。けれどもその結果、こんなにも多くの人が、将来の年収を下げてしまうというデータは、正直言ってショックでした。

では、出産育児休暇を利用して働き続けた場合と、出産退職をして子どもがある程度大きくなってから再就職をした場合とでは、どれくらい賃金に差が出るのでしょうか? 実際にシミュレーションしてみました。

育休vs出産退職、妻たちの収入徹底比較!

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平野 泰嗣

FPの妻と共に「夫婦FP」として顧客の自己実現をサポート。「自分らしく生きることを支援する」をモット…

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