借金の返済・債務整理/あなたにもできるカンタン返済法

借金解決Q&A Vol.2「借金整理編」(2ページ目)

借金を実際に整理するかどうかは別として、借金の整理方法は知っていたいもの。大きく膨れあがってしまった借金は、家計を破たんさせます。そうならないためにも、ご質問の多いものにお答えしました。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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Q 「借りたお金は返せなくなったら、返さなくていい」と理解していいのでしょうか。

借金解決Q&A Vol.2「借金整理編」
借金を整理したいが、事情が複雑。専門家を探すのも難しい…。でも、大変なのはあなただけではありません。きっと大丈夫!
 まず考え方ですが、基本的に借りたお金は「返さなければいけない」と捉えなければいけないでしょう。しかし、そこには必ず現実問題があります。一時的な気持ちや希望では、これからの現実を乗り越えられるほど簡単な問題ではありません。

返したくても、やむなく返せないという状況下の人などもいます。逆に努力もせず、また変わろうともせずに、もう返せないと安易に考える人もいます。ですから、一概に言えることではありません。ですから極端に考えるのではなく、「どうやったら返していけるのか」を考えてみるべきです。

返済のために安易に新たに借りるでは、ますます傷口が深まるばかりです。何とかなる…、と問題を先送りし、大切な家族や周囲の人を犠牲にしている人もいます。どこかで決意をしなければいけなく、その際に止むを得ないこともあるのではないでしょうか。


Q 借金問題、解決できない場合ってありますか。私の場合は、事情がとても複雑で支障もあります。大丈夫でしょうか?

 断言できます。借金問題は必ず解決できると。
確かに、マイホームのことや連帯保証人、職業制限、免責不許可事由、返済していく(希望する)方向での解決法が使えない、などの様々な状況を抱えている場合は大変でしょう。そして、場合によっては支障が出て、無痛では解決できないこともあります。しかし、皆さん今後のことを見据え、一つひとつの諸問題と向き合ったり、変わることなどよって乗り越えられるのです。

「自分だけが大変で苦しい」と思い込みがちですが、そんなことはないと思います。もっと大変で悲痛な状況下でそれを乗り越えようとしている人はいます。簡単に口にできることではありませんが、借金の問題は向き合えば必ず解決はできます。やってみてください。

Q 債務整理をしたいのですが、弁護士などはどうやって探せばいいのでしょう?

 一般的に弁護士や司法書士に知り合いがいるというのは、少ないだろうと思います。そのような場合は、電話帳やホームページで調べたりしてみるのも一つの手ですが、弁護士会や司法書士会でやっている相談会に参加してみたり、そこに問い合わせてみるのも良いかと思います。
そして実際に会って相談してみることを勧めます。会ってみると、いろいろなことが分かるとはずです。これが良い解決になる第一歩です。




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