これがキホン!お金を返す大事な話

更新日:2006年08月28日

多重債務者は今日も迷走する!?

家計は既にパンクしているのに、まだ“どうにか借りられないか?”と考え続けてしまう。これに気付かないとどうなるの。いくところまでいくしかない!? 迷走なんかしている場合じゃない!

どうにか借りられないのか?? ってさぁ…

多重債務者は今日も迷走する!?
まだ何とかなるかもしれない。そう思って借入先を探していたりすると、いつまでも多重債務から逃れられず、借金に押しつぶされる。
経営コンサルティングや家計相談に乗っていると、借金があまりにも多くなってしまい、利益や収入はある程度あるのに、うまくいかないという現状を招くことがあります。そのことを一度や二度のコンサルで気付いてもらえると良いのですが、そうなるとも限りません。このような場合、客観的にそして本音で言葉を発しても、受け入れてもらえないものです。

現状の家計または会社の財務状況は、既にパンク(破たん)しているのに、まだベクトルが“どうにか借りられないか?”と考え続けるわけです。その状況は多重債務者といえ、私は『迷走状態』にあると捉えています。

気付きが遅いと被害は大きく、選択肢も限られる

今に至るまでに色々な考えや事情があったから、借金に対する捉え方や向き合い方を、一気に変えることは容易ではないでしょう。しかし、認識を変えないと今後の希望も見えてくるわけもない、という現状にいる人は早く気付いてほしいものです。

なぜか? 被害が大きくなることが予想されますし、再生するための選択肢が必然と狭まってしまうからです。場合によっては手遅れで、自己破産や倒産といった最後の手段しか選択できず、そこからのスタートにならざるを得ないこともあるでしょう。最後の手段を使ってリスタートし、立派に復活することもその人しだいで十分可能ですが、清算する際には痛みが伴うことになるかもしれません。被害とか痛みというのは、自宅などの所有不動産を手放す、連帯保証人である人にも迷惑が掛かるなどのことです。



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横山 光昭

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