水道光熱費を節約したいなら、平均をチェック

家計費の中で、水道光熱費は必要不可欠ではあるものの、節約の余地が残っていたりもします。毎月必要となる固定費だからこそ、しっかりと見直ししたいですね、では、一般の家庭ではどれくらいの水道光熱費を使っているのでしょうか? 季節や地域による費用の違いなども見ていきましょう。

特に引越しなどで、新居で生活が始まる方には、最初に水道光熱費を管理することをおすすめします。生活をしていうくえで、どれだけの固定費がかかるかを把握するのは大切なこと。住まいや地域によって変化するものですから、まずいくら必要になるかを見ておく必要があります。

水道光熱費 世帯平均 月1万9558円

<水道光熱費の平均費用(月あたり)(円)> 水道光熱費の平均支出。平均総額は約1万9558円とかなりの支出になっているのがわかる。単身世帯でも1万1667円となっており、新生活を始める人は要注意 (出典:総務省「家計調査(平成27年)」)

<水道光熱費の平均費用(月あたり)(円)> 水道光熱費の平均支出。平均総額は約1万9558円とかなりの支出になっているのがわかる。単身世帯でも1万1667円となっており、新生活を始める人は要注意 (出典:総務省「家計調査(平成27年)」)

まずは、水道光熱費に平均でどれくらいかかっているのかを見てみましょう。上の図は、総務省が行っている「家計調査」から平成27年の水道光熱費をピック アップしたものです。総世帯の平均は1万9558円となっており、そのうち電気代が9336円。電気代が全体の5割近くを占めていることがわかります。

単身世帯では、どれも金額が少なくはなっていますが、合計すると1万1667円。家賃以外に光熱費として1万2000円程度は見積もっておいたほうがよさそうです。いずれにしても、毎月かかるお金、それも絶対必要なお金ですからしっかりと予算化しておく必要があります。

また、自分の家の水道光熱費がこれらから大きくかけ離れている場合は要注意です。どこかに無駄使いがないか、電気の契約内容などを確認しておきましょう。

消費全体が減っても、水道光熱費は上昇

<水道光熱費の費用(2人以上の世帯・年別)(円)> 2人以上の世帯での平成21年から27年の年別の1か月の水道光熱費。電気代が上昇傾向にあり、ガス代・水道料金はほぼ横ばい。合計は2万3000円程度にあがっている。(出典:総務省「家計調査(平成27年)」)

<水道光熱費の費用(2人以上の世帯・年別)(円)> 2人以上の世帯での平成21年から27年の年別の1か月の水道光熱費。電気代が上昇傾向にあり、ガス代・水道料金はほぼ横ばい。合計は2万3000円程度にあがっている。(出典:総務省「家計調査(平成27年)」)


次に過去の水道光熱費がどう変わってきたかを見ておきましょう。上の表は、2人以上の世帯の平成21から27年の1か月の水道光熱費の平均です。平成 24年からの電気代の上昇が目立ちます。平成23年は9591円だったのが25年には1万674円となり1083円の上昇となっています。1か月1000 円の負担増は家計に響くところです。

実は、平成21年から27年で全体の消費支出は29万1737円から28万7373円に減っているのです。景気悪化や実質賃金のあげどまりなどよって家計からの消費支出が減少しています。

このように、消費全体が減少していても水道光熱費は上昇しているということは、家計における水道光熱費の割合が多くなっているということ。最低限の生活に 必要なものなので、これ以上削ることが出来ないというところでしょうか。水道光熱費の管理はますます重要になってきています。

次のページでは、シーズン別、地域別での光熱費をご紹介します。