3月14日はホワイトデー。大枚をはたき、あれこれ趣向を凝らしたバレンタインデーのギフトをくれた彼女には、一体何を“お返し”として贈れば喜んでくれるのだろう? 贈る以上はハズしたくないし、願わくば好感度だって上げたい──それが気持ちを伝えたい“本命の彼女”であれば、なおさらだ。
というわけで、間もなくやって来る“決戦日”を控え、頭を抱えている男性のために、今回は「ホワイトデーに最適なギフトの選び方」をレクチャーしよう。
写真(静物):高橋宏樹 文:山田ゴメス
いっぱしのオトナなら、一度や二度は女性へのプレゼントで失敗した苦い経験があるはず。そこでアラサーの男女に、ホワイトデーにまつわる失敗談について語ってもらった。巷に定番として溢れかえっているホワイトデーにまつわる“トホホな実体験”を反面教師として振り返り、今年は同じ轍を踏まないよう心の準備をしておこう。
「相手にプレッシャーを与える“重い”ギフト」
「前々から気に入っていた女性からチョコをもらったので、お礼と告白の意味を込め、奮発してブランドモノのネックレスをホワイトデーにプレゼントしました。すると、その彼女は『こんな高価なモノ、受け取れないよ……』とえらく恐縮してしまい、結局受け取ってもらえませんでした。10万円近くもしたのに、やっぱりちょっと重すぎたのかな、と……」(32歳:男性/IT会社勤務)
「ホワイトデーにお菓子を返すのも芸がないと思って、都内某所にあるフレンチでフルコースのディナーをご馳走してあげたんです。自分よりひと回り近く年下の女性だったんですが、なんか彼女、最後まで緊張しっぱなしで……。20代そこそこの女性には、ちょっと敷居が高すぎたってことなんですかね」(34歳:男性/自営業)
「なんでもいいや的な“手抜き”感」
「去年、彼女とのデートが偶然3月14日だったんですが、会う直前まで今日がホワイトデーだってことを忘れていて……。急いでコンビニでホワイトデー限定のチョコを買って渡したんですが、『コレ、コンビニで売ってたやつでしょ。たしか500円くらいだよね?』と嫌味を言われました」(31歳:男性/アパレル会社勤務)
「お菓子業界が儲けたいだけがため勝手にでっち上げたホワイトデーに、あんまり乗っかりたくない派なんです(笑)。でも、せっかくチョコをくれた女性に、なんにもお返ししないのもどうかと思って、チュッパチャップスを1本あげたら……ひと言『セコっ!』とつぶやかれました。いいなって思ってた人だったんですが、それ以降、連絡が途絶えてしまいました」(28歳:男性/製薬会社勤務)
「“サプライズ”に対する女性のホンネ」
「数年ほど前、ちょっといいなと想っていた人から、キレイにラッピングされたプレゼントをもらったことがあるんです。『中身は後のお楽しみ』と言われたので家に帰って開けてみたら、なんと下着でした。それもかなりセクシーなヤツ! どんな恋愛マニュアルを読んだんだか知らないけど、あまりにサプライズすぎて引きました(笑)。それ以来、彼を見る目が変わってしまいました」(36歳:女性/PR会社勤務)
「5年以上付き合っている彼氏がいるんですが、毎年ホワイトデーのお返しがマシュマロなんです。『マシュマロって、いつの時代の話だよ!』って感じで(笑)。私なんか、いつもバレンタインのチョコレートを買うときはいろいろ考えて、いっぱいお店を回ったりしてるのに……。値段はいくらでもいいから、たまには私のことを驚かせてほしいなぁ」(32歳:女性/広告代理店勤務)
「気持ち的に重すぎるギフト」「手抜き感満載のギフト」「サプライズあり過ぎ&なさ過ぎなギフト」……同じ過ちを繰り返さないために、これら3つのポイントは最低限クリアしておきたいところ。
ところで、一般的に女性が彼氏や夫、あるいは意中の男性に贈る「バレンタインデープレゼントの平均価格」は、1000円~5000円くらいなのだそう(ちなみに、義理チョコの場合は1000円未満)。そして、そのお返しとしての「ホワイトデープレゼントの適正価格」は、バレンタインデーにもらったプレゼントと同程度、もしくは少々高めが理想である……らしい。つまり、大まかに考えると「ホワイトデーに本命、あるいは意中の女性に贈るプレゼントは5000円前後がもっともセーフティなライン」ということになる。
そうした昨今の状況や前述の3つのポイントを踏まえつつ、今年のホワイトデーギフトに『For M』編集部が自信を持っておすすめしたいのが「エスティ ローダー」のリップ。なぜイチ押しなのか、その理由を挙げてみると……。
このように、ホワイトデーのギフトとして「エスティ ローダー」のリップはパーフェクト。写真の通り、大切な人の「名入れ」ができるので、“オンリーワン感”をさり気なく演出できるのも「エスティ ローダー」のリップならではの魅力。
リップが最適なのは分かったが、男性のおそらく大半に立ちはだかるであろう高いハードルが一つ──どんなカラーのリップを選べばいいのかがさっぱりわからない問題である。だが、ご安心あれ。次の3色から彼女のキャラクターに合わせてチョイスすれば、大ハズシする心配もほぼ皆無……なのだそう。大切な人に似合いそうなカラーを選んで、“気の利くオトコ”を目指そう。
【左】「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」No.1
一番売れ筋なスタンダードカラー。落ち着いた色合いは幅広い世代の女性にフィットし、もらった女性が日常使いできるプレゼントに最適な1本。
【中】「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」No.29
フェミニンな印象のピンク&ローズ系カラー。強すぎないピンクで若干ツヤ感があるため、年輩の女性にもうれしい色味。彼女にフェミニンな印象がある、もしくは、そういう印象を彼女に与えたいと考えるなら、この色がベター。
【右】「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック」No.38
ここ数年トレンドの赤系。日ごろからモノトーン系の洋服をよく着る人、おしゃれ感度が高い女性にGOOD。パッと口元に赤が広がるイメージで、グラマラスな印象。人によっては抵抗感のある色(セクシャルな色)なので、本命の女性(=信頼関係のある女性)に贈りたい。
提供:ELGC株式会社
掲載期間:2017年3月3日~2017年3月19日【PR】