無料宿泊券・ご招待券 △
無料宿泊券は無料ではなかったりするのです。 |
無料と書いてあっても、ご招待と書いてあっても、夫婦で泊まって無料になるとは限らないのです。えっ?何で?無料券でしょ?
確認したいのは「ご利用条件」です。
●お一人様無料 △
- 「ご宿泊券」のご利用は、1部屋に付き1枚とさせて頂きます。
- 1泊夕朝食付き1名様無料でご宿泊頂けます。
- 1部屋2名様以上でお申し込み下さい。(ご同行者様は別途料金)
この場合は、一部屋を複数人数で予約し、一人分が無料になるということです。一人ではチケット利用ができませんので、まるまるお金を払わず宿泊できるわけではありません。
・この条件で二人で泊まった場合
(チケットの落札代金+振込手数料+送料)+(一人分の宿泊料)
が必要になります。二人で泊まった場合は半額チケットと同じで、合計金額の半額で泊まれるというわけです。
●宿泊ご利用券 △
「これのみで宿泊できる訳ではなく、当日は別途【宿泊料金】が必要です。」という宿泊を利用できるチケット、ということになります。これは会員制の別荘やリゾートホテルなどの場合、よくあります。株主優待券なども同様です。
株主優待券 △
裏面などにある記載を見ると、株主様【優待】ということで、「株主様価格で宿泊できる」というチケットもあります。無料で宿泊できるものばかりではありません。
- 1室2名様までは無料、食事は別 ← これは無料で宿泊できます
- 割引価格で宿泊できる ← これは割引のみ
見極めて落札しましょう。
室料割引チケット △
お部屋一室の料金の割引です。お部屋一室の利用料金に適用されます。
割引率が10~20%で、この割引券自体の落札価格が高いと、落札する意味はなくなってしまうかもしれませんが、お部屋が50,000円のお部屋の場合、20%でも大きいですが、50%なら、25,000円割引の25,000円です。スイートルームが、普通のお部屋並みの料金で泊まれることになります。
10,000円 宿泊券 △
10,000円宿泊券・・・10,000円分の宿泊ができるものだと思ったら、そうではないものもあります。
この10,000円宿泊券を添えれば、通常、もっと宿泊料金の高い旅館やホテルを10,000円で泊まることができる、というものです。支払いの時は、この宿泊券と現金10,000円を支払います。
確かに1万円分宿泊券とは書いてないです・・・。これも40,000円の旅館だと考えると、それが10,000円で宿泊できたら、落札する価値はありますが。