無線LANはマンションブロードバンドの救世主

LANケーブル
個室のPCにLANを配線できれば…
 マンションでもブロードバンドを導入する家庭が増えてきました。ここで大きな問題になるのがネットワークの配線ですね。部屋のPCまでネットワークを引き込もうと思っても、壁が邪魔で接続できません。とくに賃貸住宅では工事が困難ですから、細いLANケーブルを使って無理矢理配線するしかありません。

 こんな時に役立つのが無線LANです。電波を使う無線LANでは、配線工事することなくインターネットに接続できます。ノートPCと無線LANを使えば、家の中を自由に移動してインターネットが利用できますよね。


 では、無線LANの電波はどの程度届くのでしょうか? そこで、実際に電波がどこまで届くのか鉄筋コンクリート製のマンションにて測定しました。今回測定した無線LANは「IEEE 802.11b」という規格で、多くのノートPCに採用されているものです。電波強度の測定にはWindows XPの「シグナルの強さ」と「Network Stumbler」というソフトを使いました。使ったノートPCはFMV-BIBLO NE4、無線LANカードはI・Oデータ機器の「WN-B11/PCM」です。アクセスポイントは「AirMacベースステーション」で、リビングの隅に1.8メートルぐらいの高さで設置しています。

 測定に使った部屋は、約70平米の2LDK+Sの鉄筋コンクリート製マンションです。

 部屋の見取り図と計測ポイントです。ベランダ、リビング、Room1、Room2、納戸、トイレ、共用廊下の7ポイントで測定しました。なお、それぞれ壁で仕切られています。