出品商品の準備・値付け
なにはともあれ、出品する商品がなければ出品できません。いったい何が売れるの?オークションでは様々な商品を出品することができます。「こんなもの売れないかも」なんて思わずに、思い切って出品してみましょう。
とはいえ、法律で禁止されているものや、ビッダーズの規約に反するものは出品できません。不安なものは規約を確認してから出品するようにしましょう。
保証書や取扱説明書は揃えて。 |
出品する前にすること。
- 汚れをキレイにする
- 傷や汚れ、ほつれを確認する
- 保証書や取扱説明書などを揃える
- 購入日、購入場所などを思い出す
- 定価を調べる
- 値付け
1.2.汚れや傷
1の汚れと、2の傷やほつれには注意が必要です。ポイントは
「ヘタに修復しないこと」
です。ほつれなどの場合、キレイに縫えればよいのですが、不器用な人がヘタに縫うよりも、いっそのことほつれたままのほうが「まだまし」ということがあります。
汚れも同様で、「キレイにしよう」と強い液剤などを使ったために、シミになったり、汚れが広がったりすることがあります。ほどほどにしておきましょう。
ただし、汚れや傷などは、商品説明や写真で、入札者に説明をしておきたい項目なので、商品をちゃんと調べて、傷の有り無しや箇所などを把握しておくことは必要です。
3.保証書や取扱説明書
ブランドものならギャランティーカード。保証書や取扱説明書など、商品購入時にあったものは全て取りそろえておきます。そして、その旨は必ず商品説明に書きましょう。
4.購入日、購入場所
保証書などがないものは、どこで、いつ、が高値入札のきっかけになることがあります。「○○デパートで」「2008年1月に」と書いてあれば、およそ失敗はないだろうと判断しやすくなります。メリットになりそうなことであれば、なんとしてでも思い出し、レシートなどがあればそれも用意しておきましょう。
5.定価を調べる
バーゲンで買ったり、もらったものなどは、定価を調べておきましょう。値付けの参考になります。
6.値付け
ここまでの情報を加味して、値段を考えておきましょう。あなたが出品初心者なら、1円スタートはおすすめしません。「これなら売っても惜しくない」という値段を付けましょう。「これくらいで売れたら嬉しいな」という値段よりも、ちょっとだけ安いスタート価格にする、という手もあります。
20,000円で買ったもの。「あまり使ってないし、最近買ったものなので15,000円くらいになれば、すごく嬉しい」「最低でも8,000円で売れて欲しい」という場合は、8,000円スタートにするか、夢を見つつ15,000円からのスタートにするとよいでしょう。