では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(66歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:神奈川県
現在の現預金:1500万円、リスク資産:500万円
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万6250円老齢厚生年金(厚生年金):13万3750円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):2万円
年金以外の収入:給与収入8万円
配偶者の収入:年金12万円、給与収入8万円
ひと月の支出:30万円
「行ってよかったシニアの旅先は山梨県北杜市」
現役引退後は「1年に2~3回程度、夫婦ふたり旅」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「2024年10月に妻」と訪れた「1泊の山梨県北杜市」旅行だそう。
北杜市へは「前面に富士山、背面に八ヶ岳が眺められる旅路で、初めての風景に感動。行きたかった古民家カフェのワンプレートランチも彩りよく健康的で、インスタ映えしました。夜は星空が素晴らしくて、流れ星を2、3回も観ることができました。また行きたいです」と旅の思い出を振り返ります。
なお旅行にかかった費用は「交通費(鉄道代、レンタカー代)3万8000円、宿泊費2万5000円、食事1万5000円」とあり、総額7万8000円ほどとなったようです。
「年単位で計画的に旅行貯金しています」
年金生活における旅費のやりくりについては「国内外に行きたいところがまだまだたくさんあるので、1年のうちにどこにどれくらい行くかを計画して、生活に支障のない範囲で貯金をしています」とのこと。これまでに経験したシニア旅行ならではの苦労話は「今のところ特にありませんが、レンタカーやレンタサイクルの手順が分かりにくい」場合があり困惑することはあると言います。
最後に、これから旅行を計画しているシニア世代に向けて「とにかく今はネットで全て解決しますが、旅先では極力自然を楽しむように心がけています。デジタル、アナログ双方で、メリハリをつけた計画と楽しみ方が大切です」とアドバイスされていました。
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