現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、長野県在住75歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:長野県
リタイア前の雇用形態:会社経営者
リタイア前の年収:400万円
現在の資産:預貯金0円、リスク資産0円
これまでの年金加入期間:厚生年金480カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢年金(国民年金・厚生年金):16万5000円障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金1万500円
「年金だけではとても足りない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として「とても足りないから」と語っています。
ひと月の支出は「約20万円」。年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。
「ホテルメンテナンスとホテル夜警の仕事をしている」
回答では貯蓄もゼロという投稿者。年金で足りない支出については「週4日の、ホテルメンテナンスとホテル夜警」のアルバイト収入で賄っているといいます。節約のために日ごろから意識していることとして、「外食しない」とあります。
「資金不足のとき、すぐに足りない部分を補うことができない」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「個人年金保険」に入っておけばよかったと回答。今の生活での不安については、蓄えに余裕がないため「資金不足のとき、すぐに足りない部分を補うことができない」とコメント。
一方で週4日働いているとはいえ「毎日就業という感覚がなくなったので、気楽になった」と投稿者。わずかな自由時間に喜びを感じていると教えてくれました。
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