ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、夫(56歳)
居住地:香川県
職種:医療・看護・福祉系
雇用形態:正社員
勤務年数:10年目
世帯年収:本人600万円、配偶者の年収は不明
世帯金融資産:現預金100万円、リスク資産150万円(国債含む)
リスク資産内訳:投資信託100万円、国債30万円、純金積立20万円
「夏ボーナスは去年とあまり変わらなさそう。額面約50万円と予測」
今回の投稿者は、香川県に住む55歳の女性。正社員の薬剤師として勤務し、現在の職場では勤続10年になるそうです。2025年の夏ボーナスについては、昨年と比べて「あまり変わらなさそう」とあり、額面で「50万円くらい」と予測。その理由として「医療業界は、今年度は大きな診療報酬改定がありませんでした。収入は変わらないのに、医療材料などの高騰で、ほとんどの施設が減収です。なんとか定期昇給はありましたが、ボーナスはほとんど変わらなくても御の字だと思っています」と、業界の実情を踏まえて語っています。
ここ数年の夏ボーナスの手取り額は、「2024年は50万円、2023年は45万円、2022年と2021年は40万円」と、増加傾向ではある様子です。
「昨年と同様のボーナス額なら、見合っていると思わなければ」
今の仕事とボーナス額については「見合っている」と投稿者。「かなりの仕事量ではありますが、55歳になり、ややパフォーマンスが落ちている事も事実です。昨年と同様のボーナス額なら、見合っていると思わなければ」と自らに言い聞かせているよう。ボーナスの金額に関して、「病院職員は、もともと少ない事で有名です。景気が悪い時は食いっぱぐれがないですが、そうでない時は企業(勤め)の方がうらやましいです」と本音を吐露します。
家計管理については「ボーナスを当てにしない事が鉄則ですが、貯金できた事は1回もありません」とコメント。今回のボーナスは、「カーローンを組んだばかりなので、繰上げ返済に充てたい」とのことでした。
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