ここではAll Aboutが募集した「2025年夏のボーナス予測アンケート」から、他人のボーナス事情をのぞき見ていきます。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、妻(41歳)、長男(小4)
居住地:大阪府
職種:現場作業/物流・ドライバー
雇用形態:正社員
勤務年数:高卒で就職して19年目
世帯年収:本人600万円、配偶者50万円
世帯金融資産:現預金2000万円、リスク資産1100万円(社債を含む)
リスク資産内訳:国内株式1000万円、国内社債100万円
「夏ボーナスは額面で約90万円。昨年に比べて数万円増えそう」
今回の投稿者は、大阪府に住む37歳の男性。高卒で「運送業の鉄道保守」の会社に正社員として就職し、現場作業や物流・ドライバーとして19年間携わってきたとのこと。2025年夏のボーナスは、昨年(2024年)と比べて「増えそう」で、額面で「約90万円」と予想しています。
その理由として、「(ボーナスの)支給率が微増したのと、計算元の給与月額も増額したため数万円増えそう。リモートワークの減少により、通勤定期の購入が増え、コロナ禍の終息により国内外の旅行需要が高まり、昨年と比べて何らマイナス要因がなく、業績は昨年以降伸び続けているから」とのこと。
ここ2年の夏のボーナスは「2024年が額面で約85万円、2023年はそれより少なかった」そうで、じわじわと支給額が増えてきているようです。
「ボーナスは住宅ローンの繰上返済に充てる予定」
今の仕事内容に対しボーナス額は「見合っている」と感じているそうで、「鉄道業は夜勤や肉体労働もあるが、労基法に則り、残業代などもきちんと支払われている。同世代と比べても非常に高い金額をもらえていると思う」と納得の様子。周囲にボーナスの金額は「ねたまれるから口外しない」とし、「勤務先の社名を言っただけで焼きもちをやかれることがある。特に自分は高卒のため、大卒の同級生と同窓会などで会っても給料やボーナスの話はやんわりとしかしないように」配慮してきたと言います。
今回のボーナスの使い道については「住宅ローンの繰上返済に充てる予定」だそう。「約10年前に金利0.675%程度で借入したが、ここ2年で急に金利が上昇し、遂に7月分から1%を超えると通知がきた。そのため5年間分ぐらい一気に返済してしまおうと思う。それぐらい住宅ローンの金利は恐ろしい」と投稿者。
夏ボーナスの金額を気にしている人には、「気にするだけ損」とのひと言。「自分でコントロールできない問題に左右されるのではなく、自分でコントロールできる課題に真剣に向き合って、お金を貯める」べきだと語られていました。
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