「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。
インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、広島県在住32歳男性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人のみ
居住地:広島県
雇用形態:正社員
年収:900万円
金融資産:預貯金1000万円、リスク資産100万円
「豚肉を買うのをやめました」
昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「まあまあ影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「豚肉」と回答。
部位は不明ですが「以前は豚肉を1パック400円以下で購入できていたが、物価の高騰により100グラムあたり200円を超え、1パック400~500円と値上がりしたため、手が出せなくなった」とあります。
「せめて100グラムあたり200円以下、特に170円程度であれば購入を検討する」そうですが現在は代替品として「鶏の胸肉やささみを買うようになった。鶏肉の淡白な風味も好きだが、豚肉のうま味や脂っこさが時折恋しくなることがある」と寂しそうに語ります。
「晩酌用のワインの価格はあまり変わっていない」
まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについてはやはり「お米」だと言い「米5キロで4000円以上に高騰するならば、代替品への移行を検討する」と困っている様子。反対に、値上げしても仕方がないと思えることには「ウクライナの戦争の影響で、パンやパスタが値上げしたこと」と回答。
いまだに安くて助かっているものについては「(インフレで)控えめにしてはいるものの、晩酌は続けている。そのため、晩酌用のワインの価格があまり変わっていないのは助かっている。2リットルの紙パックワインが1000円弱で、大きな高騰はないと感じている」とコメントされています。
「物価高騰の影響を避けるためどんな運用をしているか知りたい」
インフレを機に「より安価な食材を活用した料理を好むようになり、飲酒やたばこなどの嗜好品も可能な限り控えるようになった」という投稿者。普段から「生活水準を過度に上げず、無駄な支出を見直し、少額でも毎月貯金を続けていくことが大切」だと感じているそうです。
最後に、ほかの方たちに「貯金だけでなく、物価高騰の影響を避けるために、どんな投資や資産運用をしているかについて聞いてみたい」と記載されていました。
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