ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
21歳・年収103万円パート・アルバイト男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は京都府に住む21歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、父(49歳)、母(45歳)、弟(15歳)
■金融資産
年収:103万円
金融資産:現預金20万円、リスク資産55万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:5万円
・日本株:45万円
・その他(REIT、暗号通貨、米国株):5万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2023年から
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/NISA:2023年から
2023年1月から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月5000円からスタート。途中から月1万5000円に」、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは「月5000円からスタート。途中から月2万円に。現在は月5000円」と金額を調整しながら積み立てているといいます。
ただ個別株の資金が必要になったため、どちらも2024年7月に一度売却したそう。
利確時の運用実績は2商品合わせて「元本約40万円→運用益込約47万円」とのこと。「あまり証券口座を見ていなかったが、開始時から利確時まで運用益はプラスであった。(株価が暴落した)2024年の8月5日の直前に利確できたのはよかった」と投稿者。
利確した直後に同じ商品の積み立てを再開したそうですが、「8月から現在の積み立てで利益はあまり出ておらず、プラス4%程度」とのこと。
「積み立てを始めて2年目でプラス7万円になった。8月から始めた個別株では積立投資に比べて利益が出づらく、投資信託よりも政界や国際問題、為替などに大きく左右されている気がする」と説明されています。
21歳・年収103万円パート・アルバイト男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「投資について勉強するようになった。経済や社会に興味を持った。お金の増やし方がわかった。個別株を始めるきっかけになった」とコメント。引き出す時期については「個別株の資金にする際に引き出した。次に引き出すのはライフイベントで必要になった時」とのこと。
マイルールとして「分散させる。SNS等での情報に左右されずに、きちんと自分で調べて納得してから買う。無理のない範囲で投資をする。投資は国が推奨していて、テレビやYouTube、Xなどで様々な人が勧め過ぎている。信じすぎると痛い目に遭うかもしれない。批判する声も聞いてみる。その上で投資をする」とのことです。
新NISAについては、「つみたて投資枠では投資信託を購入している。成長投資枠では日本個別株で配当投資をメインに行っている。来年から社会人なので35歳くらいまでに枠を埋めたい」と今後の展望を語られていました。
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