トレンドのカジュアル服は要注意! 40代が「若作り」と思われないためのポイント
2024年秋冬のトレンドである「チェック柄スカート」「ライトブルーのデニム」「ロゴ入りスウェット」。どれもカジュアルで着やすいアイテムですが、着こなし次第では子どもっぽくなり過ぎて、「若作り」しているように見えてしまうことも。気をつけたいポイントを解説します。
NG1. チェック柄スカートが悪目立ちしてしまうコーデ
秋冬シーズンの大きなトレンドとして注目を集めているチェック柄。なかでもスカートは面積が大きくてインパクトがあるため、取り入れるだけでぐっと今っぽく仕上がります。
ところが着こなしによっては、スカートだけ浮いて見えたり、下半身の横幅が強調されたりと悪目立ちしてしまうことも。
■OKコーデにするには
コントラストの強い色をトップスに選ぶと、ボトムスとの境目がはっきりと分かれてしまい、スカートが浮いて見えて、まとまりが悪くなってしまいます。大人はコーデ全体を馴染みのいいカラーで統一するのがベター。
写真で着ているのは、紺やブルー、グレーなどで構成されたブルーベースのチェック柄スカート。そこに「スミクロ」と呼ばれる、少し色褪せたような色合いの黒トップスを合わせると、寒色系のシックなコーディネートが完成します。
NG2. ライトブルーのワイドデニムがラフになりすぎるコーデ
ライトブルーのワイドデニムは、ヴィンテージ風のこなれた雰囲気ではくことができる今シーズン注目のアイテム。ストレッチがきいていたり、脚のラインを拾いにくいなど、大人の女性が楽にはけるデザインも多く出ています。ただ、デニムは合わせ方によってはラフすぎたり、ちょっと古臭く見えたりして、大人には要注意なアイテムです。
■OKコーデにするには
ポイントは、トップスにきちんと感のあるものを合わせること。例えば写真のようなネイビーのジャケットならデニムとの相性もよく、大人にちょうどいいカジュアルコーデに仕上げてくれます。
トップスのネイビーとボトムスのライトブルーのグラデーションも、落ち着いた印象でスタイリッシュに見せてくれますね。
NG3. ロゴ入りスウェットが子どもっぽく見えてしまうコーデ
コットン素材で程よい厚みのあるスウェットは、リラックスして着られて、休日にも出番の多いアイテム。特にロゴ入りのものはキャッチーで人気が高いのですが、気をつけないと子どもっぽく見えて、「若作り?」「がんばってるな」と思われてしまうケースも。
■OKコーデにするには
大人がおしゃれに着こなすためには、ゆったりとしたパンツやスカートで全身をダボッとさせるより、すっきりと見えるボトムスを選ぶことが肝心。色使いを抑えたり、小物使いでアクセントをプラスするのもおすすめです。
写真ではネイビーのスウェットとつながって見えるような、ブラックの細めのIラインスカートをチョイス。上下ダークカラーでそろえることでまとまりがよく、全体も縦長に見せてくれてスタイルアップ効果も狙えます。
メタリックな光沢素材のバッグなど、異なる質感を組み合わせるとメリハリがついて、スウェットコーデもピリッとした大人仕様になって◎。
気になるケースがある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。