ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・年収500万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は千葉県に住む37歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:500万円
金融資産:現預金1000万円、リスク資産450万円
■リスク資産の内訳
・純金積立450万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・純金積立:2017年から
2017年から約7年間、積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
純金積立で「最初に50万円を一括投資した」後に、「月1万円」から毎月の積み立てをスタート。その後、積立額を「2年後から月3万円に。4年後から月5万円に」増やして現在まで継続しているそうです。
運用実績については「元本約300万円→運用益込450万円」と、着実に利益を生み出している様子。
しかし「純金積立は開始2年目まではマイナス運用益が目立った」と順調な滑り出しとはいえず、「最大で約80万円の損失を出した」と苦境に立たされる局面も。
そのため「投資をやめるべきか相当に悩んだ。しかし金は安全資産といわれているので思い直し、逆に積立金額も増やした」と決断。
結果として「3年目以降は右肩上がりとなり、4年目はプラス5%以上の運用益、現在は毎月プラス10%以上の運用益を維持している」と後半からはいい流れに変わったといい、「現在は150万円の運用益が出ている」と説明します。
37歳・年収500万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
「積立投資を開始するより以前に個別株(国内株)を運用していた」という投稿者。「その頃は、毎日株価をチェックしては一喜一憂し、とてもストレスがたまり、結果、60万円の損失を出して個別株の運用をやめた」と株式投資においても苦い経験が。
当時は「短期で運用益を出そうと必死になり思考が短絡的になっていた」と感じており、「運用益にあまり固執すると、ストレスから正常な判断ができなくなることが多々あります」と語ります。
いっぽうで「積立投資を運用する時は、半年に一度、運用益を確認し、投資金額を見直すだけで、(マイナスを経験したものの)十分な運用益を出すことができている。ストレスもかからず運用が非常に簡単で助かっている」と満足しているそう。
これから積立投資を始める人へは「運用益が出るようになったら、積立金額を増やすことがおすすめです」とアドバイス。
積み立てた資産は「定年退職するであろう65歳~70歳の頃に全額引き出し、利益分配型の投資に回す予定」と計画されています。
新NISAについては、「今後、金に関連した新NISA対象の商品が登場すれば投資予定」と教えてくれました。
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