定年後も資格を活かして働く人は、どのような仕事に就き、いくら稼いでいるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、福岡県在住61歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:61歳男性同居家族構成:本人、妻(58歳)
居住地:福岡県
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:750万円
現在の資産:預貯金500万円、リスク資産2500万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金30年
資格を活かした現在の仕事
資格:行政書士仕事内容:書類作成代行(在宅)
月収:15万~20万円
「在宅で書類作成の仕事を受注している」
定年後に最も役立ったと感じる資格について「行政書士」と回答した今回の投稿者。「在宅で仕事を受けているのですが、その仕事に役立っていて、代行で書類作成などをしています」と続けます。
書類作成代行の報酬はひと月「15万~20万円」。仕事の収入に加えて「資産がある程度あるので、(年金の受け取りは)できるだけ遅らせようと」考えていると言います。
「行政書士は比較的取りやすい資格」
行政書士資格を取得しようと考えたきっかけについては、「公務員だったので行政書士の資格はとりやすく、退職後すぐにとりました。今後に役立つと思ったからです」とコメント。定年を過ぎてからのチャレンジでしたが、資格取得の過程で大きな困難や挫折を経験することはなかったそう。「比較的取りやすい資格だったのが良かったです」と重ねて説明されています。
「キャリアを活かした資格取得がおすすめ」
定年後に役立つ資格として、行政書士は「おすすめできます」と投稿者。「取りやすいうえに、意外に仕事になるからです」と話します。ただ、資格取得から仕事の受注まで順調に事が運んだのも、公務員時代の経験があったからこそといえそうです。「できればこれまでのキャリアを生かした資格をとって、仕事につなげたほうがスムーズだと思います」とアドバイスを残されていました。
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