ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
32歳・年収150万円パート女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は鹿児島県に住む32歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(31歳)、長女(3歳)、長男(0歳)
■金融資産
年収:約150万円(配偶者の年収は不明)
金融資産:現預金450万円、リスク資産192万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:192万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・VT)/ジュニアNISA:2021年から2023年
2021年から複数の商品に分散して積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、楽天・VTI、先進国株式インデックス、米国株式(S&P500)、全世界株式(オール・カントリー)の4商品にそれぞれ「月5000円ずつ」積み立てているとのこと。
運用実績は4商品合わせて「元本約56万円→運用益込71万円」と、積み重ねが着実に利益を生み出している様子です。
また2023年までは未成年(0~17歳)向けの非課税制度・ジュニアNISAで楽天・VTに「月6万円ずつ」積み立てていたそうで、制度終了により現在は新規購入できないものの、運用実績は「元本約100万円→運用益込121万円」になっていると言います。
「どの商品も開始直後はロシアのウクライナ侵攻の影響を受け、運用益はマイナスかほぼ横ばいを辿っていました(約1年ほど)。しかし2年目以降は少しずつ運用益が増えはじめ、トータルで平均5~10%プラスになっています」と投稿者。
さらに「じわじわと利益が出るようになってから家計に対してしっかりと向き合うように」なったそうで、貯蓄にも変化が。
「教育費や車の購入など出費もそれなりに多いながらも毎月のやりくりの中で支出を見直す癖がつき」、その効果も相まって「積み立て投資をはじめた当初は500万円もなかった資産ですが、現在は600万円まで資産を増やせています」と説明されています。
32歳・年収150万円パート女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「以前はどんぶり勘定だった我が家の家計ですが、積み立て投資をはじめてからは家計簿をしっかりつける癖がついた」とコメント。そもそも子どもの教育費のために投資をはじめたため、積み立てた資産は「子どもたちの大学や専門学校への進学に合わせて引き出す予定」だそうですが、「毎月の積み立て投資の状況(利益)確認が楽しみの一つにもなっている」と言います。
そのため「家計に響くような無理のある積立額を設定しない。あくまでも無理をせず貯蓄に回せる『お楽しみ』の範囲で行うことを大切に」しているそう。
新NISAのつみたて投資枠も引き続き「主に子どもたちの教育費に充てるために利用しています」。ただ「もう少し家計に余裕が出てきたら、成長投資枠で家族旅行などこれから少し先の家族のイベントに使うための投資や夫婦の老後のための投資もはじめていきたい」と語られていました。
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