ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
30歳・年収400万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は東京都に住む30歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(29歳)、子供(2歳)
■金融資産
年収:400万円(配偶者の年収は不明)
金融資産:現預金500万円、リスク資産1500万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1000万円
・日本株:200万円
・米国株:200万円
・純金:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年半ばから
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から約1年間
2021年からNISAを利用して積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在、つみたて投資枠で米国株式(S&P500)に「月10万円」を積み立てているほか、成長投資枠でも「今年分(年間の非課税投資上限額240万円)は、1~3月の間に一括で米国株式(S&P500)を購入して使い切った」そう。
また、同時期に始めた全世界株式(オール・カントリー)は現在積み立てを中止しているものの、2021年から2022年までの約1年間「月5万円」を積み立てていたとのこと。
どちらも「最初にまとまった金額を一括投資した後、積み立てを継続」していったそうで、運用実績については米国株式(S&P500)が「元本約700万円→運用益込約800万円」、全世界株式(オール・カントリー)が「元本約150万円→運用益込約200万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「(2商品とも)開始から3カ月ほどで運用益がマイナスに推移」したものの「約半年後には含み損が解消した。為替の影響もあり、2023年後半からは毎月のように含み益が増えていき、現在では+20%ほどになっている」と投稿者。
続けて「積立投資を開始してまだ約2年半だが、1年目で約150万円、2年目で200万円ほど資産を増やすことができた。個別株も同時に行っているが、損失が出たり、時間の拘束を考えると、放置している間にお金が増えてくれる積立投資の方がコスパが良い」と説明されています。
30歳・年収400万円会社員女性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を継続する中で、「住宅ローンの頭金のため一度利確してまとまったお金を準備した」こともあるそう。「この時、利確しなければもう少し利益が増えていたなと思う」と悔やむ気持ちもある一方で、その後も運用と積み立てを続けたおかげで「頭金で支払った300万円をすぐに回収することができた」と投資のメリットも実感した様子です。
いま新NISAの利用を検討している人にも「ぜひ少額からでもよいので始めてみてほしい」と勧める投稿者。「積立投資を始めることでお金に対する認識がかなり変化すると思う」とコメントを残されていました。
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