ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
26歳・年収200万円アルバイト女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人、父（56歳）、母（56歳）
■金融資産
年収：200万円
金融資産：現預金740万円、リスク資産86万円（※ご自身だけの資産かは不明）
■リスク資産の内訳
・投資信託：54万円
・日本株：14万円
・米国株：18万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2023年8月から
2023年から全世界株式（オール・カントリー）の積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は「月3万3000円＋10万円からスタート」し、新NISAが導入された「2024年から月10万円に」増額して積み立てしているとのこと。
運用実績については、わずか半年ほどの運用で「元本49万円→運用益込54万円」と、積み重ねが着実に利益を生み出している様子です。
「月ごとに運用益にばらつきがあり、時にマイナスになることもあった。しかし2024年に入り安定して5％以上の運用益を保つようになった。今月（2024年2月時点）は10％以上の含み益が出ている日もある」と投稿者。
「積立投資を含む投資全般を始めたことで、貯蓄と投資に対する意識が変わった。まだ投資を始めて半年ほどだが、投資前の資産から約6万円ほど増やせているので10％ぐらいの利益を出すことができている」と説明されています。
26歳・年収200万円アルバイト女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？
自身を「慎重すぎる」性格と語る投稿者。「（投資を始めて）最初のうちは含み損が出るたびにやめたくなった」そうで、「始めたばかりの頃はまだ何もわかっていなかったので、自分の方法は間違っているのかと不安になった」と振り返ります。積立投資のほかに個別株にも投資していて、「慎重になりすぎるあまり機会損失を感じることがよくある」とのコメントも。
そんな投稿者の投資の鉄則は「自分の全資産のうちどれぐらい投資に回すか決めておくこと」。「これぐらいなら全額無くなっても大丈夫だと思える金額を決めておけば、暴落が来ても精神的に耐えられる」と考えているそう。
新NISAの利用状況は、「つみたて投資枠で投資信託、成長投資枠で個別株と米国株（ETF）を運用しています。なるべくリスクを抑えたいので、20種類以上の株に単元未満（※100株未満が多い）で少しずつ買っています」とやはり慎重にプランを立てて実践されているようでした。
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