回答者プロフィール
回答者本人:34歳女性同居家族構成:本人、パートナー(39歳)
居住地:京都府
職業:パート・アルバイト
年収:110万円(世帯年収は不明)
現在の貯蓄額:預貯金300万円、リスク資産100万円
当時の状況
病気や怪我の種類:乳がん当時の年齢:30歳
当時の職業、年収:パート、年収110万円
当時の世帯年収:460万円
当時の世帯金融資産:300万円
「半年ほどの治療で約50万円の費用がかかった」
「30歳の時、乳がんに罹患しました」と教えてくれた投稿者の女性。「しこりを見つけて病院に行きました。痛みなどはありませんでした」。乳がんと診断されてからは、治療のため1週間の入院。退院後も通院を続け、「実質的な治療は半年ほど」かかったそう。治療の詳細は記載がありませんでしたが、その間にかかった費用は「入院で35万円。治療など全て含めて50万円ほど」。支払いには投稿者が結婚する前に貯めていた貯金を充ててなんとか工面することができたと言います。
「パート勤務だから休んだら収入がない。精神的に不安定に」
当時の状況について、「入院や治療は医療保険の加入や高額医療費制度などでどうにかなりましたが、私が働かない間のパートの収入は無くなるので不安になりました」と振り返る投稿者女性。当時の加入保険について、「都道府県民共済で女性特有の病気の特約はつけていませんでしたが、総合保障型と医療特約はつけていて、トータルで30万円」ほど受け取ることができたそう。保険料は毎月「3000円ほど」を支払っていたと言います。
ただ金銭面以上に「パートだったこともあり、休んだらお金にはならないので焦ったし職場復帰したときに白い目で見られないかと悩みました」「精神的に不安定になるし、入院期間は本当に帰りたかったです」と当時の心境を語ります。
「いざという時のために貯蓄をしておいた方が良い」
お仕事への影響については「退院しても急に仕事復帰をするような気持ちにはなれないし、心身ともに病んでしまいなかなか復帰することができず、結局一旦パートはやめました」と回答。退職により減った収入は貯蓄を切り崩してカバーしたそうで、「あとは無駄遣いをしないようにパートナーにお願いした」と家族の協力を得て乗り切ったと言います。
病気を経験して「健康はこんなにありがたいことなんだと実感し、何をするにも健康でないことには楽しめないと思い食生活や睡眠の質に気をつけるように」なったという投稿者。
加えて「食べるものの大切さや、ときには定期検診に行くことが大切だと感じました」とも書かれています。
最後に「今の健康は当たり前ではないし、自分はもちろん身近な人もいつどうなるかわからないからこそ、後悔しないように感謝の気持ちを持って生きるべきだと思います。現実的な話をすると、いざという時のために貯蓄はしておいた方が、精神的にも良いです」とコメントを残されていました。
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