ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
43歳・年収800万円自営業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は神奈川県に住む43歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、父、母
■金融資産
年収:800万円
金融資産:現預金30万円、リスク資産217万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド:2022年から
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:2021年から
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:2021年から
・eMAXIS Slim 国内株式(日経平均):2021年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は全米株式インデックス・ファンドに「月6000円」、先進国株式インデックスに「月8000円」、新興国株式インデックスに「月2000円」、国内株式(日経平均)に「月1000円」を積み立てているとのこと。
運用実績については全米株式インデックス・ファンドが「元本16万4999円→運用益込19万8957円」、先進国株式インデックスが「元本25万249円→運用益込30万5260円」、新興国株式インデックスが「元本10万8500円→運用益込11万5771円」、国内株式(日経平均)が「元本4万9250円→運用益込5万9032円」と、積み重ねが着実に利益を生み出している様子。
「積立投資を始めた頃は貯金する感覚で始めており、ボーナスも入れていました。その結果、2021年(初年度)で8万円程度」が積み重なり、その後「2022年は投資対象を増やした結果、31万円」、2023年には「67万円」と資産が増えていったと言います。
43歳・年収800万円自営業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「資産が増えることです。現金預金で保有するよりも、投資をすることでお金を得る機会が得られること。さらには、積立だけでなくETFなどの金融資産への投資も検討できるようになるなど、お金に対する知識を増やすことができた」とコメント。一方で、一部の銘柄でマイナスが長く続いた際には損切りを考えたことも。「結果的に対象銘柄を損切りせず保有をし続けて、プラス域に達することができました」と振り返ります。
とはいえ「経済成長が見込めない国の銘柄」は今後売却することも考えているという投稿者。
自身の銘柄だと「例えば、eMAXIS Slim 国内株式が対象です。物流関連の2024年問題。少子高齢化による働き手の減少もあったりと、(日本の)国力が下がる影響から株式にも影響が出る」と考えているそう。
これから積立投資を始める人には「成長が見込める国の株式を選ぶことが重要で、未来を感じる銘柄を探すことも大事」だと言います。
新NISAについては、「つみたて枠は今の銘柄とiFreeNEXT FANG+インデックスを追加します。成長投資枠はETF(VYM)を購入し、自分のタイミングで購入することを体験し、利益を得たいと考えております」と語られていました。
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