ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
33歳・年収240万円派遣・契約社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は埼玉県に住む33歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:240万円
世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産250万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):2021年から継続中
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):2021年から1年間
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
1カ月あたりの投資額は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「2021年から2万2222円、2022年から3万3333円」、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は「3000円からスタート」し、「8000円、1万1111円と推移」していったとのこと。
積立投資を始めた経緯を「30歳になったことをきっかけに、お試しで3000円からスタート」したと振り返り、「半年やって、複利を含めた投資がやっと右肩上がりになってきたので少しずつ増額」していったのだとか。
運用実績についてはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が「元本約69万円→運用益込83万円」。「開始から半年まではマイナスとプラスが入り組んでいた」が、「投資額が10万円を超えたあたりから」徐々に利益が出はじめ、「今では10万円以上のリターンが出ている」とのこと。
いっぽう、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の運用実績は「元本約20万円→運用益込23万円」。「3000円のスタートで利益も10円単位だったが、1万円を積み立てるようになってからは10%のリターン」に。
結局はより利益が見込めるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「集中して投資」していったと話します。
33歳・年収240万円派遣・契約社員女性の思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?
「はじめは価格の変動が気になって仕方なく、マイナスになるとショックでたまりませんでした。少額で始めたせいもあって、金額が貯まるまでは大したリターンもなく、何度もやめようかと思ったほどです」と話す投稿者。今は価格の変動を意識的に見ないようにしているとのこと。「長期で増えれば良いと考えられるようになったおかげで、日々の変動に一喜一憂しなくなり、忍耐力がつきました。また、物事を長期的な目線で見られるようになった」のも積立投資を始めて感じた思わぬメリットだったそう。
「S&Pでもオルカンでも、トータル右肩上がりなので、一度積み立て始めたらひたすら積み立てる」ことを心がけていると言います。
新NISAについても、「現NISAの内容を引き続き積み立てるのに合わせて、成長投資枠で高配当米国株の積み立ても設定しました」と意欲的。「国内株でミニ株も買っているので、米国株の配当金はそちらに回す予定です」と語られていました。
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