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61歳・月9万7500円の企業年金「病気で働けない代わりに配当金や運用益でカバー」と語る男性のリアルな年金生活

老後の心配事といえば、やはりお金。現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、岐阜県在住61歳男性のケースを紹介します。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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金融庁の報告書に端を発して話題となった「老後2000万円問題」など、老後の心配事といえばやはりお金ではないでしょうか。もっと出世しておけばよかったと現役時代に後悔を持つ人もいるようです。

現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、岐阜県在住61歳男性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

年金手帳と通帳、配当金や運用益に助けられている

 

回答者本人:61歳男性
同居家族構成:本人、妻(58歳)、子(27歳)
居住地:岐阜県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:1300万円
現在の貯蓄額:預貯金9000万円、リスク資産950万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:国民年金37年、厚生年金37年、企業年金37年

現在受給している年金額(月額)

老齢基礎年金(国民年金):なし
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金9万7500円、個人年金保険3万1200円
配偶者の年金や収入:なし

「65歳からは夫婦で月37万円以上の受給額予定」

現在の年金額に満足しているか、という質問に「どちらでもない」と回答した今回の投稿者。

その理由として、今は満足できる額ではないが今後は「公的年金は65歳から受給予定であり、予定では私の厚生年金が月額17万8000円に妻の加給年金が68歳まで追加される予定であります。その後、妻が年金受給開始されると月額6万9800円の予定となります。上記金額をすべて合算すると、夫婦で37万6500円前後になる予定」だと言います。

ひと月の支出は約「30万円」。現在の企業年金と個人年金だけでは「毎月足りない」と回答されています。

「配当金で10万円、運用収益で15万円の副収入」

年金で足りない支出については「現在は、貯蓄から毎月15万円程度補填して生活をしています」という投稿者。

年金以外の収入について、「仕事は自身の体調不良でできません。副収入として、株式配当金で年間10万円程度あり、資産運用による収益が年平均換算で15万円程度あります」と運用で副収入を得ていると言います。

また退職後は、「生命保険、損害保険、火災保険等は全て見直して現役時代より4割ほど減額することができました。また、水道光熱費もエアコン、水道の蛇口、電力会社の見直しで2割ほど減額。通信費もプロバイダー契約、スマホ契約等の見直しで3割ほど減額できました。現役時代は生活費全体で月額40万円を超えていましたが、現在は30万円程度まで減額に成功しました」と生活をダウンサイズできている模様です。

「健康状態があまり良くなく終活も視野に」

年金生活の不安について、「私の健康状態があまり良くなく(2型糖尿病、肝硬変⇒肝細胞癌、腎結石、頸椎ヘルニア等)、妻や子供の将来が気になります」と回答。

また「年金受給額は減額の可能性が高く、私自身の親の相続も難航して未了のままになっており、決して明るい未来があるとは想像できません」と続けます。

そのため「子供には、国の制度に頼らず自己責任で将来に向けた資産確保をするようアドバイスしており、自分の終活も今後検討しなければと考えています」とのこと。

一方で、今後の楽しみとして、「65歳を過ぎれば毎月の収支が税金を考慮してもトントンかプラスになると予想されますので、今以上に外食を増やし、海外旅行も年1~2回は行きたいと考えています。また、希薄になっていた友人との交流も積極的に取り組みたいと思いますし、既に地域活動では自治会役員等にも参画して、古い考え方や無駄な行事を見直し、現代に見合った地域活性化につながる活動に取り組んでおります」とコメントが。

「新しい出会いも多く、結構楽しい経験であることを実感しています」とありました。

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