ここではAll Aboutが9月から募集している「資産運用の成功体験エピソード」から、ほかの方が資産運用にどのように取り組まれているのかを紹介。
他者の資産運用エピソードを通して、ご自身の運用方針を決めたり顧みるきっかけになると幸いです。
35歳・年収650万円男性の資産運用のきっかけと取り組み方
今回は東京都に住む35歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
妻と子2人の4人家族
■金融資産
世帯年収:本人650万円、配偶者200万円
世帯金融資産:現預金80万円、リスク資産1500万円
■リスク資産の内訳
つみたてNISA:240万円
日本株:1200万円
iDeCo:80万円
30歳の時に投資を始めたという今回の投稿者。
「20代後半から投資に興味をもっていたのですが、怖くてなかなか手が出せませんでした。30歳という節目を迎えるに当たって、何かチャレンジしてみようと思い、取り組み始めました」と語ります。
また「運用目的は少しでも生活費の足しになれば」とのことだったそうです。
35歳・年収650万円男性の具体的な資産運用の実践方法は?
ではどのように運用を実践していったのでしょうか。いただいた情報を抜粋すると、・半年ほどロボアドバイザーTHEOで資産運用
・次に自分で銘柄を選んでつみたてNISAやiDeCoを開始
・その後、日本の高配当株に興味をもち買い集めるようになった
とのこと。
これまでの含み益は「トータルではよく分かりませんが、現状でつみたてNISAが+75万円、iDeCoが+25万円、日本株が+300万円(含み益)です」と利益が出ている様子。
35歳・年収650万円男性の今後の運用目標は?
「コロナ禍でもコツコツと積み立て続けたこと」がうまくいった要因だと語る投稿者。一方で反省点として「コロナ禍で大きく株価が下がったので、つい生活費に手を出して買い増ししてしまったこと。生活を守るお金(最低半年分の生活費)は絶対に手を出さないようにすることを学んだ」とも。
投資の影響については、「生活水準はあまり変わっていません。ここ数年で子どもが2人産まれ、生活費がよりかかるようになりましたが、子どものためのお金は惜しまず、資産運用もますます頑張りたいと思うようになりました。また、子どもが大きくなったらお金の話もしっかりしたいです」と堅実な様子。
今後の方針としては、「毎月一定額資産運用に回しこつこつと積み立て続けること。生活を切り詰めすぎず楽しむ時は思い切って使うなどメリハリをつけること。きっかけは子ども達に色んな経験をして、成長してほしいと強く思うようになったから」とコメントを残されています。
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