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48歳世帯年収800万円女性「夫の両親の老後暮らし」に頭を悩ませるワケ

All Aboutが9月から募集している「親の金銭感覚に不安を覚えたエピソード」から、親のお金の使い方や親の年金暮らしなどに関して、子の視点でどのような悩みがあるかを見ていきます。今回は、山梨県に住む48歳女性の親の金銭感覚に不安を覚えたエピソードです。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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自身の生活がある中で、親の老後とどう向き合っていくのか悩みを抱えている方は多いはず。そこにお金が絡んでくるとなおさらデリケートな問題になってきます。

ここではAll Aboutが9月から募集している「親の金銭感覚に不安を覚えたエピソード」から、親のお金に対するさまざまな悩みを紹介。親との向き合い方に悩まれている方にとって、何らかの参考になれば幸いです。

48歳女性の夫の両親の金銭感覚が不安な理由

義両親の老後が不安
今回は、山梨県に住む48歳女性の親の金銭感覚に不安を覚えたエピソードを見ていきます。

■金融資産
世帯年収:本人100万円、配偶者700万円
世帯金融資産:現預金300万円、リスク資産500万円

■夫の両親との同居状況
別居

■夫の両親の情報
義理父:口数少なめ。何も言わないが、自分から動くこともない
義理母:話好きな田舎のおばちゃん

■夫の両親との会話情報
相続について:親と話したことがある
介護について:親と話したことがある
親の年収や年金受給額:知らない
親の資産額:知らない

今回の投稿者は48歳の女性。

ご自身の両親とは特に揉めることなく、心配もないと言いますが「どちらかといえば夫の両親(義理の両親)のほうが心配です」とのこと。

「夫は長男。私たち夫婦には子供がいないこともあり、早めに老後のことを考えているのですが、義理の両親は田舎の人というのもあるのか、考えが古いまま。長男が世話をするもの、跡を継ぐものと考えていて、将来の生活のことをしっかり考えていません」

ご実家も古いままだそうで「きっと最終的に私たちが何とかしてくれるだろうと思ってそのままなのか、何なのか」

そこで「お盆にお墓のこと、家の相続のことを」一度ちゃんと話をしてみたと言います。

48歳女性は義両親の金銭感覚に不安を覚えてどう行動した?

義理の両親には、事前にお墓や老後の話をしたいと連絡をしてからご実家を訪問。

「私たちは子供もいないし、お墓も継げないし何もいらない」。またご主人のご兄弟ともちゃんと話をして「みんな無理なら墓じまいなど、早めに考えよう」と伝えたそう。

義両親からは「私たちがしっかりしてるから何とかしてくれると思っていた」というようなことを言われたそうで、「正直この人たちは自分の生活を人に丸投げか……と呆れてしまいました」とのこと。

「はなからこちらのお金や手助けを当てにされると助ける気もなくなります。それに、自分たちの老後の生活を考えなくてはいけないのに、何も考えていない両親の生活を支えたところで、自分たちが大変なだけです」

48歳女性が夫の両親の状況を見て学んだこととは?

ご主人が長男ということ、またお子さんがいらっしゃらないことで「こちらにばかり頼みごとをしてくる」という義両親。ご兄弟にも家やお墓のことを「聞いてみると言っていましたが正直あてにはしていません」とコメント。

いっぽうで、義両親とのやり取りを経て気づかされたことがあるといいます。

「やっぱりお金がないと何もできないし、老後のことは早めに考えて損はないと思うようになりました」

実際に、投稿者ご夫婦はまだアラフィフではありますが「私たち夫婦は遺言書も用意しました」と老後の準備をするようになったと記載されています。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
 
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