「子供が中学受験を希望。教育費が足りるのか不安…」世帯年収720万円のリアルな生活実態を聞いた

物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

All About編集部が6月26～27日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。

40歳・世帯年収720万円「教育費が足りるのか不安……」

今回は、神奈川県茅ヶ崎市に住む、40歳女性世帯の生活実態です。

子供が1人の3人家族世帯で、夫の年収700万円、妻の収入が年20万円。現在の生活について、「子供が中学受験をしたいとのことなのですが、教育費が足りるのかとても不安です」と話します。

食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは？

■神奈川県茅ヶ崎市、40歳女性世帯の場合
年収：夫700万円、妻20万円
住宅ローン：8万円
間取り：3LDK（一軒家）
食費：4万円
交際費：1000円
電気代：6500円
ガス代：6500円
水道代（2カ月での請求額）：1万1000円
通信費：6000円
車：なし
その他：生命保険料1万5000円、教育費2万6000円
貯蓄に回す金額：8万円

今後について、「老後の資金は2000万円貯金した方がいいと話題になりましたが、物価高によりこの金額では足りないのではないかと思い、老後の資金は少なくとも5000万円を新たに目標にしています」とコメント。

生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「食費や日用品費などのやりくり費は月に6万円で予算を立てて、必ずその金額内で収まるようにしています。また、家計簿を自作して欠かさずつけるようにしています」と教えてくれました。

※回答者コメントは原文ママです