暖房の効いた室内と寒い屋外の寒暖差対策におすすめなコツ!
本格的に寒い日が続いていますね。屋外は寒いのに、室内や電車、バスの中は暑く、体温調節が難しいというお悩みは、この時期よく聞かれます。そんな時に役に立つ、コーディネートのポイントを4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。1. アウターは生活スタイルに合った防寒性の高いものを
まず、アウターはしっかり寒さから守ってくれる、機能性や防寒性の高いものを選ぶのがおすすめです。例えば朝が早い、夜が遅いため冷えが気になるのであればロングコートを、電車やバスを待つ時の風当たりが強いなら防風効果の高いものを、車移動なら軽くて動きやすく、座ってもシワになりにくいショート丈を選ぶ、など。ご自身の生活スタイルに合ったデザインを選ぶと、さらに使い勝手もアップします。
2. インナーは薄手アイテムを重ねて体温調節しやすく
しっかり暖かいアウターを選んだ上で、インナーは薄手のアイテムを重ねたコーデがおすすめです。会社など、室内は暖房が効いていて暑く感じられることも多いですよね。厚手のニットなどではなく、アンサンブルのニットや、長袖シャツ&カーディガンの重ね着など、着たり脱いだりが簡単にできる組み合わせだと、体温調節がしやすいんです。また、朝は寒いけど日中は暑い、場所によって温度差があるなど、室内でも寒暖差がある場合は、インナーダウンを用意しておくのもおすすめ。そのまま上からアウターを羽織ることもできて便利です。
3. タートルは避け、小物で首元の防寒を
寒い時はちょうどいいけれど、室内が暖かい時に気になるのが首まわり。特に要注意なのがタートルニットやハイネックなど、首に襟部分がフィットしているデザインのもの。暑く感じた時に熱を逃がす隙間がないため、汗をかいたり、のぼせたように感じやすいんです。通勤時は寒いけれど室内が暑いと分かっている場合なら、マフラーやスヌードなど小物で首元の防寒対策をするのが◎。もしくは襟の部分が高く、首元を保護してくれるデザインのアウターを選ぶのも便利です。
4. 発熱系インナーを常時着用しているなら見直しも
室内が暑く、時には汗をかいてしまう……という時は、もしかしたらインナーが「暖かすぎる」のかもしれません。
特に今は発熱系のインナーが人気で、種類も充実しています。これらのインナーは、肌から出る水蒸気が繊維の間でこすれることで熱を感じるという仕組み。そのため基本的に、隙間ができないよう身体にぴったりフィットするサイズを着るように推奨されていることが多いですよね。
ですが、寒い屋外にいる時はちょうどよくても、暖かい室内や、室内での軽作業など身体を動かす場合などは、このぴったりしたサイズ感で余計に暑く感じたりすることも。気温や室内の温度によっては、もしかしたら普通のインナーのほうが快適に過ごせるかもしれません。「冬は発熱系インナーを着ているけど、そういえば室内は暑いかも」という場合は、一度インナーを変えてみるのもおすすめです。
寒暖差対策に役立つコーデのポイント、ぜひ参考にしてみてくださいね!