2020年版！ 40代が着てはいけない!? 秋冬トレンド
40代の女性がそのまま着ると危険な秋冬トレンドは!?
ぴったりジャストサイズのニットベストはNG
【OKコーデ】今年は身幅が広め、肩から少し落ちるようなオーバーサイズが旬 出典：WEAR
40代でも抵抗なく取り入れやすいアイテムですが、ここで注意したいのはサイズ選び。ジャストサイズを選んでしまうと、少々昔っぽく、あか抜けない仕上がりに……。
今季のVニットベストは、身幅が広めのものが特徴。写真のように、肩から少し落ちるようなオーバーサイズ感のあるものを選んでみてください。大きめだとレイヤードしやすいですし、体型カバーに効くというメリットも期待できます。
スウェットは部屋着感が出やすい色＆サイズに要注意
【OKコーデ】ブラウンのスウェットをベージュ系でワントーン風に 出典：WEAR
ですが、スウェットは楽チンな分、ルーズに見えやすいアイテム。特に定番中の定番である「ライトグレー」は男性にも愛用者が多く、部屋着に見えやすいので、40代の女性は避けたほうが無難。もしライトグレーを着たい場合は、上品な印象のパールや、ゴールド、シルバーなど光沢感のあるピアスやネックレスを一緒に合わせると、パジャマ見えを回避できます。
今年はスウェットがトレンドということもあり、カラバリがぐっと豊富に。40代の女性には、写真のようなブラウン系やホワイト、ベージュなどこれまであまりスウェットに使われていなかった色や、くすみグリーンやくすみピンク、マスタードやダークグリーンなど、おしゃれ感のある色合いがおすすめです。
ベーシックな黒や紺も大人っぽく見えておすすめなカラーではありますが、この2色は白いホコリが目立ちやすいアイテムでもあるので、その点だけ気を付けてみてくださいね。
オーバーサイズのスウェットも流行りですが、体型や雰囲気によっては着られているように見えたり、おしゃれさより部屋着っぽさが目立つ場合も。その場合はジャストサイズのスウェットの方が、コンパクトにまとまるのでおすすめです。
ボアコートは安っぽく寒々しい生地を避けて
【OKコーデ】Ungridのボアコートは内側がフェイクスエードで防寒度アップ 出典：WEAR
ですが、中にはボアが薄かったり、着ているうちにボアがぺたっと寝てしまうようなものも……。大人が着るとどうしても安っぽく見えてしまうので注意が必要です。
また、外側がもこもことしていても、編み目が詰まっていないものは風を通してしまうので、あまり暖かくない、というケースも。ボアがぎゅっと詰まっていてしっかり立っているもの、写真のアイテムのように裏地がしっかり付いていたり、防風加工がされているものが大人の女性にはおすすめです。
華やかなサテンスカートは防寒面に配慮して
【OKコーデ】こちらのサテンスカートは裏地付きで優秀です 出典：WEAR
ですが、生地感はどうしても薄手のものが多いので、これからのシーズンにはやっぱり寒いかも……。10代、20代ならそのままでOKかもしれませんが、40代の女性には「冷え」が気になってしまいそうです。
またランジェリー風のつやのある素材なので、重ね着したインナーなどの形を拾いやすく、ウエストまわりが膨らんで見えることも考えられます。
これらをカバーするには3点のコツを意識して。1つめにはサテン素材そのものに厚みがあったり、写真のスカートのように裏地付きのものを選ぶこと。
そして2つめに、足元はロングブーツなどでなるべく暖かさをキープすること。
3つめには、ヒップまで隠れるような暖かいゆるニットやインナーでしっかり防寒することです。その際、タイツを含むインナーはシームレスで縫い目の目立たないもの、厚手でもスムーズな素材感で、脚にフィットしてくれるものを選ぶと、ラインも拾わず、きれいに着られます。
トレンドアイテムも、少し工夫すれば40代でもより取り入れやすくなります。ぜひチェックしてみてくださいね！
