私のイチオシは、浅草アートブラシ社の「白馬毛の洋服ブラシ」です。白馬毛100%でクオリティは抜群、ずっと使えて、ブラシも洋服も大事にしていきたいという気持ちにさせてくれます。
馬毛100%素材&使い勝手も抜群の洋服ブラシ
数百円で手に入る洋服ブラシの多くは、ポリエステルやナイロン系の素材でできています。浅草アートブラシ社の「白馬毛の洋服ブラシ」は白馬毛100%。創業100年余の歴史があり、ブラシ一筋で技術を磨いてきたそうで、1点1点職人さんがチェックし丁寧に作られています。安くはありませんが、それ以上のよさがあり、買ってよかったなと思えるブラシです。馬毛はやわらかく細かいので、ウールやカシミヤなどの冬素材から、優しい肌触りだけど水にあまり強くないレーヨン素材、フォーマルなスーツなど、デリケートな素材の衣類にも安心して使うことができます。
ブラシ部分に長さがあるとともに、ぎゅっと詰まっていてコシのある毛並みなので、軽く持ってサッとなでるように使うだけでOK。天然の木でできた持ち手は握ったときに心地よく、総合的な使い勝手も抜群で気に入っています。
おしゃれ度に貢献! 洋服ブラシが必要な理由
くたびれた印象の洋服は安っぽく見えたり、ルーズな人に見えたりしてしまうので、特に大人の女性にはマイナスですよね。そうならないためには、こまめなケアが大切です。アウターやニットなど、毎日洗えないアイテムも、着た後に繊維の流れをささっとブラシで整えておくだけで、花粉やホコリを落とし、毛玉ができるのを防いでくれます。2、3分だけでも丁寧にブラシをかけることで洋服の状態を見つめる時間にもなります。
また、私は敏感肌なのに加え、春や秋の花粉でアレルギーが出るため、この洋服ブラシが欠かせない存在になっています。
DATA
浅草アートブラシ│白馬毛の洋服ブラシ
本体サイズ:約21.5×5.8×4.5cm
重量:約80g
材質:持ち手/天然木、毛/馬毛