暇でお金がない人注目、タダで学習できるオンラインサイトも!
お金をかけずに仕事力を磨く
<お金のかからない趣味「タダでスキルアップする」チェックシート>
■こんな人におすすめ:収入が低くて仕事に役立つスキルを磨きたくてもできない人
■楽しめる期間:数十分から数ヶ月
■かかる費用:0円
受験勉強もアプリでできる!英語、プログラミングもタダで学ぶ
今や受験勉強もアプリでできる時代になりました。少し高度なビジネスパーソンのスキルアップも、オンラインサービスを利用することによって、手軽に安価に、ものによっては無料でチャレンジできる環境が整っています。
今回はスキルアップに今すぐ役立つ無料のサービスをまとめてご紹介しますので、ぜひ、積極的に活用してみてください。
【英語学習】
ビジネスパーソンにとって必須のスキルになりつつある英語。さまざまな学習方法がありますが、オンライン上にも無料コンテンツがたくさんあります。■ニュースで英会話 オンライン
NHK 教育テレビの同番組で実際に放送(ラジオを含む)された英語ニュースを題材にしています。最近のニュースを取り扱っているため、放送前に発行される番組テキストなどはありませんが、旬の話題について生きた英語を学ぶことができます。
■ケリー兄弟のインターネット上の英語教材
愛知工業大学の教員の方による無料英語学習サイト。単語や文法、ことわざなど、大量の学習ツールが公開されています。リーディングのほか、ヒアリングやリスニングのジャンルもあります。歌や詩から学んだり、クイズ・パズル形式があったりと、楽しんで学習できるコンテンツも充実。
■EnglishCentral
「グローバルな動画で英語が身につく」を謳っているサイト。ニュース、ビジネス、旅行といったトピックから自分の興味とレベルにあった動画を選び、PCやスマホで視聴(見る)。次にリスニングしながら、動画の主要単語と分からなかった単語の穴埋め問題に挑戦(学ぶ)。最後に、動画のフレーズを、マイクを通じて声に出す(話す)と、音声認識システムが発音と流ちょうさをリアルタイム採点してくれるという3ステップで、本格的な英語学習ができます。
【プログラミング】
プログラマーをめざす人はもちろん、そうでない人にとっても、プログラミングスキルを身に付けておいて損はありません。趣味のひとつとしてプログラミングを学ぶ人も増えています。■ドットインストール
3分動画マスターする初心者向けプログラミング学習サイト。HTML入門、JavaScript入門、CSS入門、WordPress入門あたりをひと通り学べば、簡単なホームページ制作もできるようになります。
■CODEPREP
プログラミングをオンラインで書きながら覚えることができる学習サービス。プログラミングの基礎から応用まで楽しく学びながら、最終的にユーザーがアプリ開発できるようになることをゴールとしています。
【資格取得】
転職やスキルアップのため、あるいは資格取得が昇格の条件になっているなど、「資格を取りたい!」ニーズは衰え知らず。スクールに通う時間がなかなか取れない方にお勧めです。■Livoo!
全カリキュラムの動画講義を無料で学べる新しい形の資格オンライン学習サービス。スマートフォン・タブレットにも対応しており、宅建、日商簿記、秘書検定などの定番人気資格の取得から、行政書士、社労士といったスペシャリストをめざす講座まで、すべてのコースを無料で受講できます。
【多ジャンル】
プレゼンを学ぶためにYouTubeでTED等の動画を視聴されている方も多いと思いますが、さまざまなジャンルで、オンライン動画学習サイトも増えつつあります。■schoo
無料の生放送授業で学べるオンライン学習サイト。デザイン、英語、コミュニケーション、画像の加工など、ビジネスの現場ですぐに生かせる授業が満載です。動画授業は2,500本以上。名教授や起業家へのインタビュー動画など、教養を深められる授業もあります。
■gacco
NTTドコモとドコモgaccoが共同で推進しており、大学教授陣による本格的な講義を誰でも無料で受けられます。レポートの相互採点や修了証(電子ファイル)の発行など、学習のモチベーションを上げる工夫もあり、学ぶことの楽しさを思い出させてくれます。
また、こうしたスキルアップの際に必要となるソフトに関しても、画像加工やホームページ制作など、無料のツールで賄えるケースが多くなっています。フリーソフトとオンラインサービスを一緒に活用すれば、ほぼ無料で、さまざまなスキルアップが可能になります。
社会人になっても学び続ける、その姿勢自体がスキルアップにつながります。学びたい人にとって、手軽に学べるオンライン学習は、強い味方になるのではないでしょうか。
今回語ってくれたのは……「企業のIT活用」ガイドの長谷川渉さん
長谷川さんの企業のIT活用についての記事を読みたい人はコチラへ!