スポーツするハーレー! ダイナ

ハーレーダビッドソン 2016年モデルのダイナファミリーを解説

ハーレーダビッドソン 2016年モデルのダイナファミリーを解説


メガクルーザーのためのビッグツインエンジン[ツインカム96]を心臓に持つスポーツモデル、それがハーレーダビッドソン・ダイナファミリーです。今から半世紀前の1960年代、ハーレーのモデルはふたつにカテゴライズされていました。ひとつは大排気量のハイパワーエンジンを積んだクルーザー[FL系]、そして現代のスポーツスターファミリーへと続くネイキッドスポーツ[XL系]です。「このふたつの良いところを組み合わせたモデルって面白いんじゃないか」、そう言い出し、そして実行に移した人物が現れました。それがウィリーGです。

ハーレー創業者の孫にして歴史に残る偉大なデザイナー、ウィリーG(写真提供:ハーレーダビッドソンジャパン)

ハーレー創業者の孫にして歴史に残る偉大なデザイナー、ウィリーG(写真提供:ハーレーダビッドソンジャパン)


創業4メンバーのひとりウィリアム A.ダビッドソンの孫であるウィリアム G.ダビッドソン、“ウィリーG”。時代を先取りしたその斬新なアイディアは、FXスーパーグライドやFXSローライダーといった名車のキッカケとなり、ハーレーの新たなカテゴリーとしての地位を確立。以降、40年以上にわたってラインナップを彩り、現在のダイナファミリーを形成するまでになりました。

50周年に向けて突き進むダイナファミリー、その2016年ラインナップのモデルをそれぞれご紹介していきましょう。

FXDBC ストリートボブ スペシャル

ハーレーダビッドソン FXDBC ストリートボブ スペシャル(2016)

ハーレーダビッドソン FXDBC ストリートボブ スペシャル(2016)


今年の限定モデルとして登場したスペシャル、ベースモデルはFXDB ストリートボブです。チョッパーライクなボブと異なり、ストレートロードでのスピードを追求するドラッグレーサー風スタイルにまとめられています。

ドラッグバー&ストレートライザー、フォワードコントロールと、ドラッグレーサー風スタイルのためのディテールが個性を放つ

ドラッグバー&ストレートライザー、フォワードコントロールと、ドラッグレーサー風スタイルのためのディテールが個性を放つ


ボブと見比べれば、違いは一目瞭然。真一文字のドラッグバーに両足を投げ出す姿勢を強いてくるフォワードコントロールステップなど、徹底的に“直線番長”であることを貫いたスタイルこそ最大の見どころ。どこまでもブレークスルーしていきたい真っ直ぐな人にオススメのハーレーらしいモデルです。

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ブラックデニム:190万円

[スペック]
全長2,395mm×全幅895mm×全高1,130mm/車重304kg/シート高670mm/ホイールベース1,630mm/排気量1,584cc/エンジン:空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブ『ツインカム96』/タンク容量17.8リットル/燃費18.2km/L/タイヤサイズ(F)100/90 B19 M/C 57H(R)160/70 B17 M/C 73V


FXDL ローライダー

ハーレーダビッドソン FXDL ローライダー(2016)

ハーレーダビッドソン FXDL ローライダー(2016)


ダイナのなかでも“名車”と呼ばれるローライダー。先ほども名前が出ましたが、ご先祖は1977年に登場したFXS ローライダーで、この現代ローライダーとビジュアルが瓜二つ。それもそのはず、この最新のローライダーは、始祖であるFXS ローライダーをリスペクトし象られたモデルだからです。ダブルディスクブレーキに着座位置を調整できるダブルシート、可変式ハンドルバーなど、クラシカルな雰囲気をたたえながら快適な乗り心地を追求した珠玉の一台です。

>> FXDL ローライダー(2015)のインプレッションはこちら

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ビビッドブラック:209万円
・モノトーン:212万5,000円
・ツートーン:216万円

[スペック]
全長2,345mm×全幅905mm×全高1,185mm/車重311kg/シート高680mm/ホイールベース1,630mm/排気量1,584cc/エンジン:空冷4ストロークV型2気筒OHV2バルブ『ツインカム96』/タンク容量17.8リットル/燃費18.2km/L/タイヤサイズ(F)100/90 B19 M/C 57H(R)160/70 B17 M/C 73V

続いてはダイナのなかでもとびきり個性的なモデルが4台登場します。

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