プロジェクター

4Kプロジェクターのトレンドと選び方2018年版(2ページ目)

最新のホームシアター用4Kプロジェクター製品に注目し、トレンドや製品の選び方、メーカー別のおすすめ売れ筋モデルをご紹介します。近年、4Kテレビが人気ですが、その流れは大画面スクリーン映像を実現するプロジェクターにも押し寄せています。むしろ、100~150インチと大型テレビの数倍も広い面積を持つスクリーン大画面でこそ、4Kの高精細映像が本領を発揮! この記事を読んで、みなさんにピッタリの1台を見つけてください。

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

各社を代表するおすすめ売れ筋モデルの特徴と対象ユーザー像

■ソニー「VPL-VW245」ネイティブ4Kパネル搭載!
4Kネイティブパネル搭載モデルを、手に届く価格で実現。上位モデルにと比較すると機能差はありますが、リアルな4K解像度を手に入れたい方に最も身近な存在です。

 

■エプソン「EH-TW8300W」ワイヤレス伝送でラクラク設置
 光出力が2500lmとパワフルで、灯りが残るリビングでも明るく鮮明な映像が楽しめます。4K映像をワイヤレス伝送することができ、天吊り設置時もケーブルを引き回す必要が無いのが特徴。リビングシアター派におすすめです。

 

■JVC「DLA-X590R」シネマファンに人気
JVCはNHKと協同で8Kプロジェクターの開発にも取り組む先進メーカー。ホームシアター向け高品位プロジェクター、4Kプロジェクターでも先行し、根強いファンの多い老舗ブランドです。

その魅力は何といってもシネマライクな表現力。フィルム撮影映画の風合いを魅力的に再現する画作りで定評があります。

また、市販の光学センサーとPCソフトウェア(無料)を組み合わせることにより、ランプの経時劣化による色味の変化を補正して本来の色を取り戻す「オートキャリブレーション」機能や、スクリーンの色味(クセ)を、プロジェクター側で補正する「スクリーン補正」機能など、正確な色再現へこだわった機能が充実しています。


BenQ 「HT2550」(2018年2月発売)手頃な価格が魅力!

フルHD解像度(1920x1080画素)のDMDデバイスを用いて4K解像度を実現するDLPタイプとしては世界初のモデル。コンパクトで設置し易く、フルHDモデルに迫る手頃な価格が魅力です。HDR10に対応し、Ultra HDブルーレイの映像も高画質で楽しめます。
予算に限りのある、カジュアルシアター派におすすめです。



さいごに

今回ご紹介した4Kプロジェクターは、どのモデルもそれぞれに個性と魅力があります。ご自身の用途や予算に応じて、ピッタリの1台を見つけてください。

4Kコンテンツの普及で、大画面でも細部まで美しい映像が楽しめる時代になりました。4Kプロジェクターなら、100インチを超える超大画面映像も現実的な費用で手にいれることができます。自宅で没入感と臨場感による非日常の体験を楽しみましょう!
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