Ruby/Rubyの基礎知識

RSpecによるRubyプログラムの単体テスト(3ページ目)

RubyのテストライブラリであるRSpecを用いてコードのテストを行う方法を解説します

橋本 拓也

執筆者:橋本 拓也

Rubyガイド

RSpecの実行

以下のようなサンプルのspecファイルを用意します。ファイル名に制約はありませんが、*_spec.rb とするのが慣習となっています。

rspecコマンドの引数にspecファイルを渡すことで、テストが実行されます。

ドットが成功したテストを表し、テストケースが3個でエラーが0個、つまりオールグリーンの状態です。

なお、テストが失敗した場合の出力は以下のとおりです。

失敗箇所とその理由が出力され、これを手がかりにコード(あるいはテストコード)を修正していくのが基本的な作業となります。

次回はminitest

RSpecはgemとして提供されていましたが、実はRubyには標準でminitestという軽量なテストライブラリが添付されています。次回の記事ではこれを扱います。

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で Ruby 関連の書籍を見るAmazon で Ruby 関連の書籍を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます