RSpecの実行
以下のようなサンプルのspecファイルを用意します。ファイル名に制約はありませんが、*_spec.rb
とするのが慣習となっています。
rspec
コマンドの引数にspecファイルを渡すことで、テストが実行されます。
ドットが成功したテストを表し、テストケースが3個でエラーが0個、つまりオールグリーンの状態です。
なお、テストが失敗した場合の出力は以下のとおりです。
失敗箇所とその理由が出力され、これを手がかりにコード(あるいはテストコード)を修正していくのが基本的な作業となります。
次回はminitest
RSpecはgemとして提供されていましたが、実はRubyには標準でminitestという軽量なテストライブラリが添付されています。次回の記事ではこれを扱います。