Ruby/Rubyの基礎知識

Rubyによるネットワーク通信の基礎(2ページ目)

Rubyを使ってソケットを介したネットワーキング処理を行う方法を紹介します

TCPクライアント

まず引数でホストとポートを指定してサーバが待ち受けているソケットを開き、標準入力からユーザが入力した文字列をsocket(つまりサーバ)に送信、最後にsocketから送られてきたデータを表示するプログラム... つまりは低機能な自作telnetです。実際に使ってみます。

telnetを使った時と同じように動作しています。ちなみに、TCPSocketクラスはFileクラスと同じくIOクラスを継承しており、

IO#putsIO#getsメソッドが使えるのはこのためです。

ここまででTCPによる通信の基礎を抑えたので、次のページでは少し実世界に足を踏み入れて、自作クライアントでHTTPサーバと会話してみます。

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