オススメRuby本の紹介
今回の記事では、(2014年5月現在) 発行されているRubyを扱う書籍の中でいくつかオススメのものを取り上げ、おおまかな内容・特徴を追記して行きます。
基本的には、初級からだんだんとレベルが上がっていくような順序に並べているつもりです。もしくは「基礎」のあとに「実践」を含む内容が来るようになっています。
まずは定番とも言える『たのしいRuby』です。
『たのしいRuby 第4班』 - プログラミングとRubyを同時に入門する人向け
- 第1章 はじめてのRuby
- 第2章 便利なオブジェクト
- 第3章 コマンドを作ろう
- 第4章 オブジェクトと変数・定数
- 第5章 条件判断
- 第6章 繰り返し
- 第7章 メソッド
- 第8章 クラスとモジュール
- 第9章 演算子
- 第10章 エラー処理と例外
- 第11章 ブロック
- 第12章 数値(Numeric)クラス
- 第13章 配列(Array)クラス
- 第14章 文字列(String)クラス
- 第15章 ハッシュ(Hash)クラス
- 第16章 正規表現(Regexp)クラス
- 第17章 IOクラス
- 第18章 FileクラスとDirクラス
- 第19章 エンコーディング(Encoding)クラス
- 第20章 TimeクラスとDateクラス
- 第21章 Procクラス
- 第22章 テキスト処理を行う
- 第23章 郵便番号データを検索する
既に第4版を重ねていることからわかるように、Ruby入門書の鉄板となっている本です。筆者も学生時代、最初に手にとったRuby本はこの『たのしいRuby』でした。
どちらかというとプログラミングそのものの経験が浅い人が対象読者で、変数やオブジェクト、繰り返し、条件分岐などといった基礎的な概念についても解説してくれています。
次のページからも引き続き書籍を紹介していきます。次は『初めてのRuby』『プログラミング言語Ruby』です。