Ruby/Rubyの基礎知識

RubyのMake、Rakeの使い方(3ページ目)

Rakeは、Unixプログラミングで古くから使われてきたmakeのように使えるツールです。Makefileの代わりとなる"Rakefile"にRubyでタスクを記述します。

橋本 拓也

執筆者:橋本 拓也

Rubyガイド

file

file 'hoge.txt' do...endという形でタスクを定義すると、「hoge.txtが存在しない時のみ実行されるタスク」とみなされます。

directory

directoryタスクは、指定したディレクトリを作成します。

出力からも分かる通り、mkdir -pを実行した場合と同じです。

詳しくはRakefileの公式ドキュメントはGithubに置いてあるので、疑問が出たら参照すると良いでしょう。

Rakeの紹介と使い方は以上です。Rubyがまだ若い頃からあるツールなのでやや古臭い部分はありますが、普段の手作業を自動化するときに便利なので是非使ってみてください。

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