オイルヒーターの弱点をカバーした次世代暖房器

BULMUDA・スマートヒーター

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超省エネ扇風機で一躍メジャーになったBALMUDA(バルミューダ)。2013年秋冬は、2つの新製品を発売しました。そのひとつが、この「Smart Heater」。一見、オイルヒーターのように見えますが、オイルヒーターのメリットを残しつつ弱点を克服した新しい暖房器具です。では、その使用感をお伝えします。


「アルミラジエータ方式」で早い立ち上がりを実現

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熱伝導率を良くした「アルミラジエーター方式」で立ち上がりの遅さを克服※画像:メーカーサイトより

周囲との温度差による自然対流と赤外線による輻射熱で部屋全体を温める、という意味でオイルヒーターと一緒の仕組みの暖房方式ですが、オイルヒーターの弱点である、立ち上がりの遅さを解消したのが、独自の「アルミラジエーター方式」。フィンとなる部分に熱伝導率の高いアルミを使うことで、熱源となるシートヒーターの熱を素早く伝え、表面の温度が早く上がる仕組みを開発しました。その早さは、従来のオイルヒーターの5倍とのこと。

実際にスイッチを入れると、直ぐにアルミのフィン部分がじんわりと暖かくなります。しかし、エアコンやファンヒーターのような即暖性がある訳ではないので、誤解の無いように!部屋全体を快適な温度にしておきたいなら、やはりタイマーを使いこなすのがおすすめです。


ホイール&クリックで操作する、ダイヤル式ボタン

本体側面には操作ボタンが3つあるのみ

BULMUDA・スマートヒーター

操作ボタンが少ないのも特徴のひとつ。台座にある主電源の他には、本体側面にスイッチ類が3つあります。その内よく使うのは、温度やモードを変更するダイヤルと、その下にある丸いON・OFFボタン。温度変更は、ダイヤルを左右に回せば直観的にできるので使いやすいのですが、モードの選択は、設定したいモードを表示させてダイヤルを押し込み「決定」という、ホイール&クリックの仕組み。ダイヤル部分は直観的には押し込もうとは思わないので、取り扱い説明書を読んでいないと、モードは表示できたが「決定」はどうすればいいんだ?と少し戸惑ってしまいます。この辺りは、新感覚の操作性と言えるでしょう。

 

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専用のアプリ「UniAuto」で、スマホで遠隔操作ができる ※画像:メーカーサイトより

もうひとつある横長のボタンは、Wi-fi接続に使うボタン。専用のアプリ「UniAuto」をダウンロードし、宅内の無線LANとつなぐことで、外出先からでもスマホで操作ができます。スマホでできる操作は、電源のOFF、運転状況と消費電力の確認、タイマー運転の設定など。例えば、出かけてから電源の消し忘れが気になった場合、状況を確認してOFFにすることは可能なので、ひとり暮らしの人には安心でしょう。まだ、できることは限られていますが、今後の進化が楽しみな機能です。