日本の駄菓子にも似た素朴な味わいの伝統菓子
■商品名クルタレ
■おすすめの理由
韓国の伝統菓子のひとつ、「クルタレ」。観光地などでは実演販売でよく目にすることのある韓国のお土産の定番です。蜂蜜を麦芽の粉で混ぜ合わせたものを両手で引き伸ばし、輪っか状にしたものを何度もねじっていくと、いつのまにか細い糸の束になります。そのすご技に思わず目を奪われてしまします。
「クル」が蜂蜜、「シルタレ」が糸巻を意味し、龍の髭とも呼ばれているクルタレは、朝鮮王朝時代に長寿や幸運を象徴するものとして王へ献上されました。ひとつひとつは繭玉のような形で、なかにはゴマ、クルミ、松の実、落花生、アーモンド、きな粉などが入っています。
さっくりとした食感で、素朴な味わいは、日本の城下町などにある伝統的な駄菓子にも似ています。若い人には食べ慣れない味ですが、年配の方へのお土産に喜ばれます。
白色だけではなくピンク色や黄色のものもあり、また味も、チョコレート味や抹茶味といった現代的なものも登場しています。なかでもおすすめは黒糖。甘さにコクがあり、濃いめの緑茶によく合います。
■クルタレ
価格:5000ウォン
内容量:10個入り
※データは記事公開時点のものです。