輪織り用具の説明
・ おりりん(織り輪)
専用に開発した樹脂素材のおりりん又は、ダンボール板などを切って作ります。上下に縦糸をかける切込みがあり、かけた糸が浮き上がるよう可動部分(フラップ)があります。
ダンボール版は「簡易両面織り機」として実用新案第3091459号取得
*新素材のおりりんでも実用新案申請中
・ 横板
おりりんに縦糸を張ったのち差込み、糸端の始末をするときに必要な余白部分を作るためのパーツです。袋仕立てにする場合には2cm幅、筒仕立てにする場合は5cm幅と使い分けます。
・ シャトル
専用に開発したシャトル又は、発泡トレイなどを切り抜いて作ります。横糸を巻きつけ織り込むときに使う道具です。
・ クシ
専用に開発したクシ又は、100円ショップなどで目の荒いクシを購入して使うことも可能です。
・ ステッチ針、ハサミ
織り終わった糸の始末などに使うため、針穴が大きいステッチ針と、糸きり用のハサミを使います。
ここで紹介した用具以外にも、身近にあるもので輪織りの道具を代用することは可能です。シャトルは発泡トレイの変わりに厚紙や木片で、クシが無ければプラスチックのフォークでと、ちょっとしたアイデアで気軽に輪織りを楽しんでください。
【輪織りの基本】
・輪織りの用具
・輪織りの素材
・輪織りで作れる形
【関連情報】
・楽習フォーラム 「輪織りバック認定講座」