親子2代にわたって楽しめるような企画展も開催
梅で有名な偕楽園から、千波湖をぐるりと回った静かな場所にある茨城県近代美術館。横山大観をはじめとする、茨城県ゆかりの画家の作品が多数所蔵されています。
美術館というと、昔はどうも小さな子ども連れでは入りづらいイメージがあったのですが、今では「家族で気軽に出かけられる場所」という方向にシフトしてきているようです。
2011年の「ウルトラマン・アート展」や2013年の「日本のプチファーブル・熊田千佳慕展」などなど、こちらの美術館でも、親子2代にわたって楽しめるような企画展が積極的に開催されています。
子ども向けの「ミュージアムキッズ」なるワークショップも開かれており、週末や夏休みは、工作やお絵描きに励む子どもたちでにぎわっています。
さらに、エントランスホールや地階講堂では、年に何度か入場無料のコンサートを開催。
日時や演目はHPでチェックできます。
美術館で絵画と音楽の両方が楽しめるなんて、なかなか贅沢ですよね。
美術館のマスコットキャラクターは、かわいいハチの「きんびー」。
「近美」と「BEE(ハチ)」を掛けているわけですね。お尻の針の部分が絵筆になっています。
2012年の「ミュージアムキャラクターアワード」で人気投票第2位に輝いたという、堂々たる経歴の持ち主。
美術館では不定期で、きんびーのシールやクリアファイルなどの非売品グッズを配布していますので、チャンスがあればぜひゲットして下さい。
■茨城県近代美術館
住所:茨城県水戸市千波町東久保666-1
電話:029-243-5111
料金:一般300円、高校生・大学生230円、小学生・中学生170円
時間:9:30~17:00
休館日:月曜(祝日の場合は翌日休館)、臨時休館あり
アクセス:常磐自動車道水戸インターから、R50号バイパス経由、約20分
HP:www.modernart.museum.ibk.ed.jp/index.html
※データは記事公開時点のものです。