水戸の観光・旅行/水戸のおすすめお土産

独特な食感が美味しい!水戸の伝統菓子「吉原殿中」

水戸には「吉原殿中」という江戸時代から続く伝統菓子があります。これはあられを水飴で固めてきな粉をまぶした円柱状のもので、きな粉の香ばしさと独特の食感が素朴で美味しく、水戸っ子に愛されています。手頃な値段で、ほとんどのお土産で扱っているので、水戸のお土産にオススメです。

投稿記事

水戸っ子に愛されている 吉原殿中

 

 

吉原殿中は、もち米から作ったあられを水飴で固め、長さ8cm、直径3cmくらいの円柱状にして、きな粉をまぶしたお菓子です。オブラートでくるまれています(写真ではオブラートを)。御家宝の原型とも言われているので、御家宝をイメージすると分かりやすいと思います。

吉原殿中は、水戸藩第9代藩主斉昭公のころ、御殿女中吉原が農人形に供えた御飯を乾飯にし、これを煎り、飴、きな粉でまぶして作ったのが始まりといわれています。現在では、井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、菓舗もとや、吉田屋で製造販売されています。
 

 


水戸市では、気の置けない友人が来たときに気軽に出すような種類のお菓子で、水戸で育った人間なら、食べたことのない人はいないと思います。きな粉が香ばしい素朴なおいしさで水戸っ子に愛されています。

みやげ物の食品を扱っている店なら、比較的どこででも売っていて、独特の食感もつ特徴のあるお菓子であるのでお土産にお勧めです。また9個入り630円なのでお求め安い価格です。

冬場は寒さで飴が硬くなるため、暖かいところにおいて暖めて殻食べることをおすすめします。


■吉原殿中
購入場所:水戸市内各所のおみやげ物売り場、井熊総本家、亀印製菓、あさ川製菓、菓舗もとや、吉田屋の各店舗、(例:水戸駅駅ビルエクセル1F、2F)
URL:http://www.mitokoumon.com/omiyage/yosihara.html(水戸観光協会)

※データは記事公開時点のものです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます