オークションではパソコンやデジタル家電は売れ筋

データを削除してから出品
データを残したまま出品しないようにしましょう。
オークションではパソコンやデジタル家電はよく売れます。

パソコンの場合、新しければ新しいほど高値で落札されますし、かなり古いものでも、価格を下げればちゃんと落札されていきます。
「こんなの売れるの?」と思うものも落札されていきます。

デジカメ、DVDレコーダー、液晶テレビ、プラズマテレビ、カーナビも人気の商品です。家電製品なども未使用でなくても落札されていきます。

でも、ちょっと待ってください。パソコンなどは配送前にデータの削除が必要です。液晶テレビなどと違ってパソコンにはたくさんの情報が保存されています。まさかそのまま引き渡してはいませんね?


個人情報

パソコンなどには、個人情報が保存されています。自分の住所録であっても、そこには他人の個人情報が含まれています。自分のものだからと安易に取り扱うと、知り合い友人に迷惑をかけることになります。
  • 自分の情報が流出してしまう
  • 他人に迷惑をかける
実質的な被害がなくても、自分のメールなどプライベートな内容が、他人に盗み読みされるということは嬉しくありません。

パソコンをオークションに出品する前には、自分の住所録やメールが、見知らぬ誰かに流出してしまわないように、気になる個人情報は消去しておきたいものです。そのまま他人の手に渡してしまい、自分の個人情報だけでなく、他人の情報までが流出してしまうと、責任問題になってしまいます。


会社のデータ

あなたのパソコンに会社のデータを保存したことはありませんか?会社の顧客リストなどを保存しているとなると、慎重に取り扱わなくてはなりません。個人情報保護法で、あなたがウッカリ流出したデータのために、会社が勧告を受けたり、顧客との訴訟問題に発展する可能性があります。


著作権侵害

データを残して出品するのは個人情報 以外にも問題を含んでいることがあります。
  • 自分が楽しむためにコピーをしておいた音楽
  • 利用するためにパソコンに入れておいた画像
これらを新しいパソコンや他のメディアで利用しているにもかかわらず、パソコンに保存したまま出品をすると著作権侵害となることがあります。
  • 「○○のライブDVDを入れた状態でお送りできます」
  • 「○○ソフトや△△ソフトは同梱しませんが、インストールした状態で配送します」
自分の手元にあるものをコピーして、自分も利用するけど、パソコンにも入れておくという場合、その利用権は出品者にあり、落札者にはないことになります。そのまま引き渡しをしてしまうと、利用権のない落札者も利用できることになり、利用許諾に違反することがあります。


Yahoo! オークションではルール化

Yahoo! オークションでは、これらをふまえてルールを明示しています。
記憶媒体等の出品に関するルール(2015年6月29日)
ハードディスクドライブ、フラッシュメモリなどの記憶媒体、ハードディスクレコーダーや、iPodなどの携帯型音楽端末等を出品する場合は、保存されている内容をすべて削除し、出品すること
▽記憶媒体等の出品に関するルール(Yahoo! オークション)


削除の仕方は万全?

全データ消去ソフト「DiskRefresher Deluxe」
データ削除には全データ消去ソフト「DiskRefresher Deluxe」などのソフトを使うのも有効です。
HD DVD レコーダーや、iPodなどに入っているデータは、削除をしたあと、初期化をしておきましょう。

パソコンの場合はデータの復旧ソフトが充実しています。
  • データをゴミ箱に入れてゴミ箱をからにする
  • Windowsのアンインストール機能を使う
これらの作業で、パソコン内からデータを完全に削除したつもりでも、復旧ソフトなどを使って、削除したはずのデータを復活させることが可能です。パソコンを初期化したり、市販の消去ソフトなどを使って、できるだけ痕跡をなくすように削除をしてください。出品する前の一手間ですね。 


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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。