切手払いのデメリット、注意点は?
出品者にとっての切手払いのデメリットは何でしょうか。- 届かない
- 切手なんかもらっても困る
- 切手の汚損、破損、金額の過不足が困る
普通郵便には補償や追跡はありませんから、郵便事故やポスト抜き取りなどの盗難がなどがあり、落札代金+送料が出品者に届かない場合は、その分を出品者、または落札者のどちらかが負担しなければなりません。
「もらっても困る」は、そのまま「もらっても困る」です。たくさんの取引の場合、切手可で、たくさんの切手が集まってしまうことがあります。配送に使えばよいのですが、配送には通常宅配業者を利用する、という場合は、切手は余ってしまいます。
切手が破れていたり、金額部分が汚れていたりで、使えない状態で送られてくると困ります。もちろん金額の過不足も困ります。
このようなデメリットを避けたい場合は、「切手払い」は使わない方がよいでしょう。
切手払い不可
「切手払いはお断りします」という出品者もいます。「切手払い不可」の記載がなくても「切手払い可能」という記載がない限り、出品者は切手での支払いを、支払い方法として認めていない、ということになります。
図書券やお米券などでもOK
少額の取引になりそうな場合「切手払い」だけでなく、図書券、図書カード、ビール券、商品券などの金券での支払いも認めている出品者もいます。商品説明文をよく読んでから支払い方法を決めましょう。こんな時に切手払いを使うとGOOD!
こんなコメントがあれば切手払い可。 |
- 入札数が増える
- 切手を使うことが多い
- 切手が大好き
切手を使うことが多い人は、切手で代金をもらっても全く困りません。
切手払いはヤフオクのガイドライン違反?
ヤフオクのガイドラインでは、物々交換を禁止しています。「逆オークション、交換目的、掲示板としての利用など、Yahoo!オークションのルールを守らない出品をすること」
として、交換目的は禁止事項です。
切手払いは「切手」というものと「出品商品」を交換することになるのではないか?と心配される型もいるようですが、ヤフオクでは切手は金券の扱いになっています。金券の一種として広い意味で通貨として扱われますので、当事者間の合意があれば、支払い方法として使ってもかまいません。