落札通知の注意点
最初に設定しておけば、どの商品のどのオークションでも、落札者に自動的に送られる落札通知に同じメッセージを送ることができます。とても便利なのですが、三つ注意点があります。●編集のし直し、忘れてませんか?
送料や、取引の注意など、入力したまま月日が経ってしまい、古い情報のままではありませんか?私は振込先銀行をいくつか書いて置いたのですが、それが古いままになっていたことがあります。
すでに解約した銀行なのに、その銀行を振込予定として連絡をしてきた落札者がいて「なんなんだろう?」「どうして私がかつてその銀行を使っていたことが解るんだろう?」と不思議に思っていましたが、これは落札通知の編集をして、メッセージ欄に振込銀行の情報を書いていたため。自分にはこのメッセージは来ないので、ウッカリ忘れていたわけです。
この「編集」のし忘れが、一番怖いので、落札通知にオリジナルメッセージを入れている人は、時々チェックしに行きましょう。
●せっかく作ったメッセージなのに、このメッセージ、落札者に意外と見落とされるのです
「落札通知に書いておいたのに」
「書いておいたのを読んでないのかしら?」
「なんで落札者から返事が来ないんだろう?」
意外と、この落札通知のメッセージは、落札者に見落とされます。なぜなら、ヤフオクのシステムから配送される定型文だと、思いこんでしまうからです。そこに連絡方法や、取引の方法などを書いておいて、ただ待っていても、落札者が見落としてしまうことがあるのです。
落札者は落札者で「出品者から連絡が来ない!!!」と怒っているかもしれません。
便利な落札通知のメッセージなのですが、連絡が取れないときには、取引ナビでも連絡してみましょう。
●落札者全員に配送されるメッセージなので、オークションに共通のことを書く
オークションに出品しているものが複数ある場合、同じメッセージが、それぞれの落札者に送られてしまいます。特定の商品のことを入力してしまうと、「え?私はギターなんか落札してないけど・・・」ということになってしまいます。
同時に複数の出品をしている場合、終了時間ごとにメッセージを変更するのは大変なので、入金や取引の手続きのことなど、オークションに共通のことを書いておきましょう。
以上の点に気をつけて、落札通知の編集をしましょう。また、落札者は「これは定形の文章だ」と、すぐ捨ててしまわず、ちゃんと全文読むようにしてくれると、出品者としては大変助かります。