NYマダムは「ハンサムウーマン」or「淑女風」

今シーズンのメインストリームはご存じ「クラシック」。成熟した女性にとって待望のトレンドとなりました。NYのファッショニスタに多く見られたのは、「ダンディー」「正統派エレガンス」という対極的なスタイルを、それぞれ上手に着崩し、モード感を出す着こなしでした。パンツやシャツ・ブラウス、テーラードスーツなどを特徴とした1920年代のココ・シャネルに代表される「ギャルソンヌ・ルック」や、40年代にクリスチャン・ディオールがはやらせた「フィット&フレア」などが復活の気配。この冬のNYマダムのファッションは「ハンサムウーマン」「淑女風」で決まりです。

【CONTENTS】
  • Page 1ハンサムウーマン

  • Page 2:淑女風


  • ダンディー・レディーは凛&セクシーに

    ダンディー・レディー
    1930年の映画に男装の麗人姿で登場した大女優マレーネ・ディートリッヒを彷彿させます。女性がメンズライクなファッションに身を包むことによって、逆にセクシーに見えたりするのです。スッキリ魅せるIラインシルエットでまとめ、ヘアスタイルもキリリと見えるボブスタイル。ボリュームタップリのファー付きレザージャケットをはおって、華やかさがプラス。黒や茶、ワイン、グレーなどの多色使いも参考にしたい。


    ■ファー&ストール
    店内
    ファー付きジャケットの中にロングストールをくるりと巻いてアクセサリー風に。チラリと見える大ぶりネックレスが決め手!
    冬のファッションを華やかにするのに欠かせない小物使い。特に冬は厚手だったり、ボリュームのある素材が多いので、華奢な小物は埋もれてしまいますので、気を付けて。
    そこで活躍するのが、ファーやストールです。単に暖かいだけでなく、見た目にボリュームがあるので存在感もアップします。


    ■細長レイヤード
    細長レイヤード
    微妙な丈のバランスを生かして、ナローシルエットが完成。薄手のニットやジャージー素材が大活躍!
    重ね着をオシャレに仕上げています。寒さしのぎの手段としてだけではないレイヤードの着こなしです。最近注目されているのが、ナローなシルエットレイヤードを細く長く仕上げるのがコツです。今までスキニーパンツのトップスは「ふんわり」が主流でしたが、今シーズンは薄手や長めのカットソーやニットを使って、Iラインで大人っぽく仕上げるのがポイント。


    ■「ブーティ」で最旬な足元に!
    ブーティ
    チラ魅せの脚の甲や足首がセクシーさを醸し出します。カラータイツと合わせればモードな足元に!
    この秋冬の新顔アイテムで最も話題になった「ブーティ」! ロングブーツが主流だったここしばらくの冬のオシャレが新モードに変わりました。このような細身のパンツで合わせるとき、今までの冬なら、ロングブーツにインしていましたが、ブーティで合わせると、新バランスに仕上がります。人気のワイドパンツとも好相性です。


    ■NYの高級百貨店には
    リュクス&ラグジュアリーなブランドが勢揃い


    ラグジュアリーなブランドを着こなすのは、ブランドに「着られない」だけのスタイルを持った大人のニューヨーカーたち。マンハッタンの5番街を代表する高級百貨店として知られる老舗「バーグドルフ・グッドマン」や、ファッションに強い高級百貨店として名高い「サックス・フィフス・アヴェニュー」には、世界中から厳選された有名ブランドやアイテムがズラリと並びます。中でも最近の話題は、サックスにオープンした、NY最大のシューズ売り場「10022-SHOE」。1000平方メートルもの広さを誇るフロアは優雅そのもの。ジュエリーを見定めるような高揚した気持ちで靴が選べます。

    次のページでは、モダンな淑女風スタイルをお見せします!